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野放しの犬、家畜として飼われている鶏~本当の動物「らしさ」とは何なのか~ @CBB

投稿日:2017年12月26日 更新日:

こんにちは、ニューヨーク州立大学1年、短期インターン中の隈崎です。

前回の記事で、宿主のお父さんがアヒルのための水浴び場を作っていたことを紹介したのですが、この家の敷地にはまだまだ動物が沢山います!

ペット

まずこの家にはペットが3匹います。

犬のラッキーとピピ、そして猫のししゃもです。

3匹とも、とても人懐こくて可愛いです!

この家で飼っているのはこの3匹だけなのですが、よく隣の家の黒い犬(黒豆と呼んでいます)が遊びにきます。

遊び、というよりは残飯を食べに来るみたいな感じです。

食事の時は犬や猫たちも集まり、私たちが残した骨や残り物を食べてくれます。

家畜

この家には家畜が沢山います。

アヒルが20匹ほど、鶏が10匹ほど、そして豚が1匹です。

彼らは全員家畜として育てられ、宿主のお父さんやお母さんが屠殺し調理します。

食べ物には感謝をしないといけないなと、毎回の食事で家畜たちの料理が出てくるたびに思います。

動物や自然に囲まれて

日本にいた頃、動物はだれかのペットである犬や猫がそこら中にいたし、木や花、自然も沢山あったと思っていました。

しかしこの村に来て、より近くに動物や自然を感じ、日本ではそれらが近くにあるようでなかったのだと思いました。

ペットたちはリードで繋がれ、木々はあっても植木に入れられていたり、道はコンクリートで綺麗に整備され、脇にしか木々がなかったり、本当の意味での動物らしさや自然らしさは感じられていなかったのだと思います。

今自然の中で過ごして、動物の鳴き声や木々が風に揺れる音にとても敏感になりました。

日本では味わえないこの感覚を存分に味わって帰りたいと思います。

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