初!CBBスクール映画上映プロジェクト!~子どもたちに夢を届けたい~




こんにちは。皆様、いつもお世話になっております。この度、CBBのスタディーツアーに参加しています、吉村杏菜です。

9月9日CBBスクールで映画を上映するイベントを行いました。

今日はこの大盛況だった映画プロジェクトについて書きたいと思います。

先輩に直談判!~途上国の子どもたちに将来の選択肢をあげたい!~

この映画プロジェクトをやりたい!と先輩に話したことをきっかけに実現しました。

まず、このプロジェクトをすることになった経緯をお話します。

(CBBスクールでの上映後、約70名集まった子どもたちとともに。)

わたしは個人的に夢や目標を持っていたほうが人生がより楽しく、充実する!と考えています。

それはどんな夢でもいいし、何歳だとしてもです。

しかし、発展途上国の子どもたちは自分が見ている世界でしか将来の選択肢がありません。

テレビや車がない家もたくさんあります。

それゆえ、多くの子どもが将来の夢は医者か先生になりたいと答えるそうです。

もちろん本当にそう思って目指すのはいいことだと思います。

しかし、わたしは世の中にはもっとたくさんの職業があり、いろんな世界があるということを途上国の人にも知ってほしいと思いました。

そんなとき、途上国の子どもたちに将来に対する視野を広げてもらうため、映画を届けるプロジェクトをしているWorld Theater ProjectというNPO団体を知り、この取り組みに強く共感しました。

こうして縁があり、カンボジアのコンポンチャムにあるCBBスクールでWTPさんの協力の元、映画を届けるプロジェクトを実現することになりました!

人々の暖かさを知れたプロモーション

当日は人を集めるところから始まります。

事前に告知はしていましたが、子どもたちはすぐに忘れてしまうそうです。

バイクで生徒が住んでる家に訪問し、直接お願いしに行きます。

1人が行くー!ってなると知っている生徒の家を紹介してくれ、この方式で人がどんどん増えていきました。

わたしの拙いクメール語が伝わったときはとても嬉しかったです。

(トゥクトゥクでプロモーションする私と住み込みスタッフのチャンティー。)

次にトゥクトゥクにスピーカーを乗せて、音楽を流しながら告知します。

村の人たちは興味を示してこちらを見てくれたり、手を振ったりしてくれました。

プロモーションをしてる時点で、村の人の温かさを感じました。

日本でノックもせずに人の家にあがるなんてありえませんよね。でもカンボジアの村の人は暖かく受け入れてくれます。

人との間に壁がなく、みんな友だち!みたいなところがとてもいいなと思いました。

ついに映画上映、そしてワークショップへ

16時に始まる映画にどんどん人が集まり、最終的に64人の子どもたちが集まってくれました。

上映したのはアンパンマンの作者であるやなせたかしさんの「ハルのふえ」という映画です。

主人公のハルは田舎で生まれ育ち、小さいときに草笛に魅せられたことをきっかけに笛を練習します。コンクールに向けて都会に行き、一度は挫折しますが、また頑張り、成功するという物語です。

映画の上映中、ほとんどの子どもたちが集中して見てくれていました。

登場人物の名前を自らメモしている子もいて驚きました。

そのあとはワークショップを行いました。

主人公ハルの夢はなんだったか?といった振り返りを行ったあと、今知っている職業をグループ対抗戦であげてもらいます。

とても盛り上がり、みんなが協力して取り組んでいる姿を見て感激しました。

やはり、村にある職業ばかりでしたが、1番多くて30個ほどあげてくれました。

次に個別で自分の夢は何か、それを叶えるために何をすればいいかを書いてもらいました。

やはり先生になりたい子や医者になりたい子が多く、夢がまだない子もいました。

でもこうして考える機会を持つことが第一歩として大切なのではと思います。

終わったあとに3人の子どもと話しているとき、「ハルの笛を吹く姿がとても印象に残っている」や「映画を見ることができてよかった」と言ってくれた子がいました。

それだけでここで映画を上映できてよかったと思いました。

この映画上映が誰かの何かのきっかけになればとても嬉しいなと思います。

NPO法人World Theater Projectの皆様、ありがとうございました。