【ご報告】トゥクトゥク運用停止・お詫びと対応策に関して




皆様お世話になっております。

国際協力NGO CBB事務局長、高橋昌祐樹です。

トゥクトゥク運用停止のお詫び

このたびCBBスクールではクラウドファンディングの後、2016年8月に購入致しましたトゥクトゥクの運用停止を決定致しました。

クラウドファンディングサイト
https://camp-fire.jp/updates/7323#menu

クラウドファンディングお礼~トゥクトゥク購入ご報告~

かつて支援していただいた皆様にこのような報告をすること、非常に心苦しい思いでございます。

下記、その理由でございます。

一番トゥクトゥクの維持費です。

毎月修繕費と燃料費、またそれに係る人件費が運営を圧迫しておりました。

トゥクトゥクの修理が多いということは止まることも多くあるということです。

実際生徒の送迎中に故障してしまう場合や

送迎前に出発できず、何度も授業の遅延や延期が発生しておりました。

特に授業の遅延は深刻で、スクール運営そのものを脅かすリスクとなってしまっていました。

そこで生徒たちとも相談し、今回トゥクトゥク運用停止とそれに係る対応策を決定致しました。

【解決策1】CBBスクールのフリースクール化

こうしたトゥクトゥク遅延による授業の遅れから、「授業料$2・トゥクトゥク利用料$1」としていたものを「授業料$0・トゥクトゥク利用料$3」とし、

フリースクールにすることにより自転車等で通学するよう生徒たちに促してきました。

(それとは別に、授業料無料の貧困層向け住み込み制度は継続中)

過去1年間はパーブ地区にて、その後の1年間はチュンプレイ地区にて、少額の授業料を取ってソーシャルビジネスとして実施をして参りましたが、一部ソーシャルビジネスが目的化してしまっていた面もぬぐえませんでした。

今後1年間は日本語と英語に関してはフリースクールとして、新たな試みに挑戦していけたらと考えております。

【解決策2】遠方の生徒への自転車支援・バイク支援

しかしトゥクトゥクがなくなることにより、来れなくなる生徒ももちろん出てきます。

そういった生徒には文房具や辞書などのお詫び品の提供、また希望者にはCBBの原点である自転車支援の実施を予定しています。

また新たなプロジェクトとして優秀な生徒には「バイク支援」も行う予定です。

自転車は無償提供としますが、バイクは無償貸出の方向で現在調整をしています。

優秀な生徒に提供することで、より子どもたちに勉強への意欲を出してもらう起爆剤になるのではと話しております。

【解決策3】映像授業の充実

CBBスクールでは先日株式会社トライアンフ様にプロジェクターのご寄付をいただきました。

IT企業「株式会社トライアンフ」様にプロジェクターを寄付していただきました。

また4月以降のIT化関連助成金も決まっていまして、スクールのIT化=映像授業化への転換を図っていく次第でございます。

(パソコン教室は一部有償支援を予定しています。)

現在CBB日本人メンバーのプロジェクトとして「授業改善プロジェクト」の中で英語授業の体系化と映像授業を取り柄れた授業計画を作成しております。

現在はフリースクールという非収益事業ゆえ、YouTubeでの動画を著作権に関わらず利用しておりますが、将来的には英語圏の映像授業コンテンツのようなものをCBBスクールオリジナルで作成、ウェブサイトも作っていきたいと思っています。

現在の英語圏の映像授業は高等教育が主要で、日系団体でも大学進学を目的としたものなどが行われています。

しかしCBBでは「小中高生・非ネイティブ向けの日本語・英語教育」に絞ったものを展開していく想定です。

現在のCBBスクールの授業ではアクセスに限りがある故、それを短期的に克服するためのトゥクトゥク、スクールバス運用を主な対応策としていましたが、現地ニーズとマッチしていない点も感じておりました。

より現地に根差し、みんなに使ってもらえる映像授業作成を今後目指していければと考えております。

関連新規プロジェクトとして簡素な動画撮影スタジオも設置できると面白そうですね。

【解決策4】CBBスクールを「カンボジア人にとってのたまり場・日本人にとっての居場所」に。

CBBスクールでは前述のように日本語と英語教育を実施しているわけですが、団体として、この語学教育とはどうあるべきものなのか考えることが多々あります。

私自身も英語やクメール語など語学を通じて世界観が大きく広がり、日本を飛び出した経緯があります。

しかし塾のような場所で机に向かって勉強したか、と聞かれればそれは「NO」となります。

語学教育と他科目の勉強は別物ではないか、と。

もしかしたら授業に毎日来る今のスタイルよりも「好きな時間に好きなだけ来れて、語学に浸ることが出来る空間」のほうが意味があるのではないか、と感じるわけです。

そこでパソコン教室の開始と同じくして自習室開設、公文式のようなスタイルかどうかは分かりませんが、

図書館建設のようなことを来年度の新規プロジェクトとして実施できないか考えております。

「先進国の図書館にある自習スペース」これが定着したら、カンボジア中に自習の習慣を広げることが出来たら、世界は変わるかもしれません。

そこで入り浸る外国語を喋る外国人として、日本に疲れた方にふらっと遊びに来てもらえたら面白いなと思います。

それではこの辺で!

今後もCBBは毎年改善を重ね、新しい挑戦をしていきますので、どうぞ末永くよろしくお願い致します。

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