【教育支援】本はYouTubeに勝てるのか?




こんにちは、お世話になっております。インターン生の川崎です。

漫画を寄付してきました

毎週一回、漫画を寄付しにいっているのですが、今回の支援先はこちらの学校です。

自転車で10分ほどのところにある市場、プサー ロアのすぐ近くにあります。

生徒数は80名、ほとんどの生徒がすぐ近くに住んでいる子たちです。

教会が隣にあり、こちらの学校もクリスチャンの団体がスポンサーとなって設立されました。

授業料は徴収せず、先生方はボランティアでクメール語と英語を教えています。

また以前CBBの生徒だったソムナンが日本語の授業を受け持っています。

今回の寄付をソムナン含め先生方はとても喜んでくださいました。

ソムナン:

「本の寄付、本当にありがとうございます。本を読むのは大切ですが、ここには子供たちが読めるものがありません。日本人の皆さんがいなかったら、私たちはこのような素晴らしい本を手にすることはできませんでした。」

こちらの学校の図書室を見せていただきました。鍵がつけられ、近寄りがたい雰囲気です。

部屋の中はほこりとゴミだらけ、本もほとんどありません。かろうじてある本さえ古すぎて読むのに適していないそうです。

まず図書館を明るい場所に、そして皆が集まりたくなる場所にしていかなくてはいけません。

時間がもったいない…

ソムナン:

「生徒たちはもっと本を読まなくてはいけません。カンボジアの子供たちは、暇な時間をYouTubeやFacebookを見ることに費やしています。これでは時間がもったいない。私は本を読んでもっと勉強してほしいのです。」

たしかに、生徒たちはもちろん、時には仕事中の大人でさえスマホを開いていることもあります。彼らのパソコンやスマホを覗くと、この二つのページを開いている人ばかりです。

ソムナン:

「子供たちはもっと本を読まないといけません。もっと勉強しないといけません。本を読まないのは時間がもったいないです。」

ソムナンはこう何度も語ってくれました。

本がない・またはあってもつまらない、となると必然的に読書から遠ざかってしまいます。

こちらはソムナンから送られてきた写真です。寄付したドラえもんの漫画を読んでくれています。

ドラえもん。その一見私たちの日常と変わらない生活の中に出てくるたくさんの魔法の道具。

「こんな道具、私も欲しい!」「これって、本当に作れるのかな?」

たくさんの感想やアイデアが浮かんできます。

YouTubeと本の共通点、それは私たちが知らないこと、経験したことのないもので溢れていることです。

読書は楽しい!

日本と同じで、純粋に「楽しい・面白い」ことに子供たちは夢中になります。

「楽しいこと」の選択肢に読書が加わり、本を読む子が増えることで読み書きだけでなく、知識も身に着けていく。そうして知識を蓄え、自分で学ぶ力を身に着けていきながらよりよい生活を手に入れていく。

漫画の寄付がその一歩になってくれるでしょう。

ソムナンに「子供が子供であるうちに本を読む」ことの大切さを教わった一日でした。

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