国際開発ジャーナルに2月号に掲載!カンボジアフェスタに懸けた想い




いつもお世話になっております。

学生代表の常岡晴恵と申します。

昨年の12月13日に開催したカンボジアフェスタについて、開催に懸けた想いや裏話を国際開発ジャーナル2月号に掲載して頂きました。

同誌の編集長をされている玉懸光枝様にご講演して頂いたことがきっかけとなり素敵なご縁を頂きました。カンボジアフェスタに参加し、応援して下さった方々、そして支えてくれたメンバーに心から感謝致します。

「カンボジアフェスタ2015」開催 メンバーと二人三脚で歩んだ軌跡

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国際協力NGO Cycle Beyond the Borders (CBB)学生代表/法政大学法学部国際政治学科2年

常岡晴恵(Tsuneoka Harue)

以下、本文

CBBは、カンボジアを拠点に活動する国際協力NGOだ。現地では3つの事業に取り組んでいる。一つ目は、学校までの距離が遠い中学生に対して、低利で自転車の購入資金を貸したり、最貧困層に無償で自転車を提供するチャリ事業。二つ目は、寄付や生徒からの月収を元手に日本語と英語を学べる塾を地方都市で開くスクール事業。三つ目は、プノンペンにあるメコン大学から奨学金枠の一部をいただき、農村出身の学生に奨学金を提供し、彼らがCBBの運営するシェアハウスに格安で住めるように支援する大学進学支援事業である。

日本では、CBBと同じようにカンボジアで活動するNPOや学生団体、企業が集まり、同国の魅力について発信し交流する「カンボジアフェスタ」というイベントを2014年より主催している。日本・カンボジア友好条約60周年を迎えた2015年は、カンボジアと日本が〈二人三脚〉で歩んできたこれまでを振り返り、未来を構想することをテーマに、12月13日に東京で開催した。

当日は、ビジネスや国際協力、遺跡修復などの最前線で活躍する5人が講演したほか、21のNPOや企業、学生団体がブースを出展。約300人が来場し、「また行きたくなった」、「今年一番楽しいイベントだった」という声が寄せられ、盛会の内に終了した。

だが、ここに至るまでにはさまざまな葛藤があった。実は、今回も開催するかどうかという判断を委ねられたのは、開催3カ月前の9月。学生代表の引き継ぎ時期と重なり、保留にされていたのだ。「開催すべき」との意見があった一方、「準備期間が短い上、現地支援がおろそかになるなら諦めた方が良い」との意見もあった。

確かに、これまでCBBを支えてきた先輩たちが卒業していく中、メンバーの負担を増やすと組織がばらばらになる恐れがあった。岐路に立たされたが、悩んだ挙句、こう決断した。「CBBの一人一人にたくさんの出会いと成長の機会を得てもらうため、開催しよう。失敗しても、糧になるはず。信念を持ってメンバーに思いを伝え、結び付きを強くしよう」。

実際、フェスタの準備と現地支援の両立は想像以上に難しかった。メンバーのケアも行き届かない中、「CBBを辞めたい」と言い出す人も現れ、後悔したこともある。しかし、フェスタを楽しみにして下さる方も増えていて、引き返すことはできなかった。

時間を割いて一人一人と話し合い、ご講演者と事前に面会する際に意識的にメンバーにも同行してもらうよう心掛けた結果、「辞める」と言っていたメンバーも、やる気を取り戻し残ってくれた。開催前日、メンバーたちがお互いを労り合う姿を見た時、自分の選択が間違っていなかったことを確信した。

振り返ると、開催までの2カ月は、常にCBBのことを考えていた。私自身、こんなに何かに打ち込んだのは初めてだ。トライ&エラーを繰り返しつつ、メンバーと二人三脚で取り組んだ結果、CBBも組織として成長した。

最後に、ご協力下さった皆様に心から感謝申し上げます。

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