パッション / 想い

CBBスクール 新インターン生!~静岡大学1年・沼上順香~

投稿日:2016年1月18日 更新日:

こんにちは

静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科一年、沼上順香です。

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わたしってどんな人物なんだろう、
毎日学校に行ってバイトをして寝て…明るい?控えめ?積極的?行動派?
一言で表すのなら、『大学生』が一番しっかりくると思います。

最近考えていることは、
・将来自分は何がしたいんだろう
・パソコンと免許の為にお金貯めないと…
・振袖何色がいいかなあ
・期末課題終わらせないと…
そんなもんです。
心も身体もまだまだ若いなあ、と、少し溜息つきながら。

ただ、このまま終えるわけにはいかないので、
活動しているサークルについてを紹介に代えたいと思います。

わたしは、大学で『CSN浜松』というサークルに参加しています。主に地域のこども達を対象にして、企業とも連携しながら、イベントやお祭り、学習支援のお手伝いをしています。わたしはその中の下っ端として、この1年間参加してきました。
単純に、小さいこどもが好きで、楽しいです。

小学1年の子が、お友達がいないから今日はやらないとかわいく駄々をこねること、
小学5年の子が、先生や友達の愚痴を話し出すこと、
中学1年の子が、彼氏について照れながら話すこと。

こどもの成長って、こんなに楽しくて面白い。もちろん、近年は不登校や自殺の問題も増えていますから、楽しくて面白いなんて簡単に言わないで、とも言われるでしょう。だからこそ、何よりもこども達が楽しくて面白いと思える居場所づくりをしたい。たった今日だけのイベント、回数限りの居場所だとしても、その子にとって今日が楽しければいい。

そこに携われればいい。疲れを見せずに楽しませ、楽しんでる先輩達の姿を見ながら活動しています。今年度からはわたし達の代が引っ張ります。サークルとはいえ問題は多々存在。同期も先輩も後輩もみんなで、こども達の笑顔を思い浮かべながら頑張っていけたらと思っています。

参加する理由

自分の勉強したい分野を狭めたかった、その為には現地でやってみるしかないと思った、それが一番の理由です。

わたしは、もともと国際協力について勉強したくて大学に入りました。小さい頃読んだマザー・テレサの伝記、わたしもこんな人になれたら、と思いながら参加してみた高校2年のカンボジアボランティア体験。日本とは全く違う景色を見ました。みんな、勉強したいって言ってた。

村のお父さんは、後悔することがあるとしたら?って聞くと、勉強したかったなって笑いました。勉強して、ちゃんとした仕事について、お金に苦労しない生活をしたがってた。わたしも一緒だ。でもわたしは勉強ができる。ならば、わたしにできることは?勉強を届けること?

そんなこんなで今。国際協力について表面的には触っても、広すぎて上手く深めることができないでいます。こども達の教育が一番近いけれど、学校を建てることなのか、自分が教師になるのか…

こうなったら、もう一度行ってみるしかないか、と。かといって、英語もできなければ特に得意なことも見つからない。日本語くらしか…という流れで見つけたCBBの日本語教師インターン。学校も建て、教育支援もして…わたしが一番見てみたい場所でした。参加させていただこうと決めました。

正直、何ができるのと言われると自信がありません。でも、こども達の笑顔が見られるように、自分の力を出せたらと思っています。

達成したいこと

わたしは、まだ日本語教師になりたいとか、具体的な夢もプランもありません。ですから、こども達の笑顔が見られるように身体を動かします。やらせていただいてる、こども達の未来を少しでも担っている、謙遜を忘れずに、信頼されるように、笑顔だけは忘れずに。

CBBの皆様にも、現地にいる人達にも。また、勉強できないような環境にいるこども達に何ができるのか、見て感じてどこかで役に立てるよう、持って帰ってきます。

言葉は綺麗、言うだけなら簡単、自分が一番分かっていますが、今は言うことしかできないので、これで終わらせていただきます。

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