プロジェクト報告 / 現地のいま

子供たちから学ぶ~思いやりの心~

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お世話になっています。長期インターン生の勝間田です。

最近は土曜日と日曜日にプノンペンに行くことがないため、休日は村でゆっくりと過ごしています。読書、勉強、子供と遊ぶ、家族と話す、YouTube、散歩、のんびりと羽を伸ばしています。

 

無邪気な子供たち

今週の日曜日は、生徒の家がやっているお店に夕食を食べに行きました。子供たちも一緒に食べました。

その子たちは、たくさんの兄弟がいますが、毎日のように遊びに、勉強しに来るのは2人です。10歳の女の子と5歳の弟です。とても熱心に勉強しますし、とても無邪気に遊びます。

屈託のない笑顔とはこのことだと言わんばかりの笑顔で、毎日癒されます。

 

 思いやりのある子どもたち

愛嬌とは大事ですね。かわいいというのは大前提として置いておいて、私が思うことは彼女らの人間性です。

特にお姉ちゃんの方です。10歳とは思えないほど人に気を遣えて、気配りができます。

教室を片付ける、物や教材をまとめる、黒板を消すなどのお手伝いも積極的にできますし、弟や友達、私たち日本人に対しても思いやりを要所要所で感じます。どう育てればあんな子に育つのか勉強したいです。

店に行って、ご飯を食べたときも、お店のお手伝いを真剣にやっていました。それが自然になっているのでしょう。そういう環境は彼女の優しく、気づかい、気配りができる性格になる理由の一つでしょう。

家庭の兄弟関係も大事だと思います。

例えば生まれる順番や人数、年の差などいろんな要因があるんだと思います。彼女以外の生徒たちも、優しく、長所をたくさんもった子たちばかりですが、彼女の言動にはいつも感心します。

その5歳下の弟も、上の兄や姉を見て、優しく強い男の子に育ってほしいです。

 

家がどんどん増えていく...?!

そういえば、最近家族が木を切っていたり、物を運んでいたりする場面がありました。理由を問うと、家を建てるのだそうです。

私がこの地に来たときから現在まででも、敷地の中の建物が増え、景観がなかなか変わりました。新しく家を造るためにスペースを確保していたらしいです。

家を大きくすることや新しく造っていくことがこちらの人のステータスの1つになるというような話を以前聞いたことがあります。どれくらいの時間がかかるかわかりませんが、また環境が少し変わっていきます。

何年後かここを訪ねたときは、今と大きく変わっているのでしょう。変化していく様子も見ながら、残りの日々を過ごしたいと思います。

 

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