【日本とカンボジアの教育事情②】~日本とカンボジアの学校を比べてみた~




こんにちは、お世話になっております。インターン生の川崎です。

本日は漫画を寄付しに行ったSrasbeng Primary School と日本の小学校を比較してみました。

途上国の学校と先進国の田舎にある学校、どう違うのでしょうか。

Srasbeng Primary School

・生徒:教師 3:1

・授業:クメール語、数学、理科、社会

・授業時間:朝7時から12時までの5時間

・平均通学時間 5分から10分

・教師は2、3時間翌日の授業準備の後、午後4時ごろ帰宅

・パソコン、英語の授業はない(教えることができる先生がいない)

・先生は英語を独学で学んだり大学へ行って勉強している

・語学教育はとても大切

「もし英語が話せれば外に向けて私たちの学校を宣伝し、より多くのサポートを得ることができます。また子供たちは給料の良い仕事に就くことができます。」

日本の小学校(岡山県・岡山駅から30km車で45分)

・生徒:教師 4:1

・授業開始8時45分・終了14時45分(6校時のときは15:35)

・1コマ45分、週二日5校時、週3日6校時

・科目:国語、算数、音楽、体育、英語、学活、図工、道徳

・教師帰宅時刻:午後7時

・生徒平均通学時間:15分

岡山県の小学校で働いている教師歴30年の先生にお話を伺いました。

➀英語の授業について教えてください。

「担任主体でALTに補助として入ってもらいます。毎時間テーマを決め、それに合った単語や文法を勉強します。

動物がテーマの日は、sheep, dog, koala, turtle などの単語を覚えます。”What animal do you like?” “I like…” を繰り返しながら進めていきます。」

②パソコンの授業はありますか?

「あります。低学年はおえかきソフト、高学年はプレゼンソフトや卒業アルバムの写真を選んでいます。しかしあまり活用できていないので力がついていません。」

③パソコンや英語の授業を行うために教師自身が勉強する必要があると思いますか?

「必要です。自分が使えるようになるため、そして指導できるようになるための研修両方が必要です。」

④カンボジアのように午前中授業、午後はフリーというスタイルはどう思いますか?

「良いと思います。午後のフリー時間を上手く活用すれば、豊かな人生が送れると思います。」

⑤日本では語学力が収入増加に必ずしも直結するわけではありませんが、それでも英語を勉強する理由は何だと思いますか?

「世界と交流したり、興味を持つのに一番良い方法が英語だと思います。」

➅教師としてやりがいを感じるのはどんなときですか?

「文章力が育った時です。一年生で一文字ずつ教えて基礎ができていると、抵抗なく自分の考えを文章にすることができるようになります。

自分の思いを文章にするのは大人になっても大切なことなので、それが身に着いたときはやりがいを感じます。」

⑦最後に、カンボジアの子どもたちへメッセージをお願いします。

「しっかり勉強して自分と周りの人を幸せにしてください。」

カンボジアと日本の小学校はそれぞれの国の文化や習慣が反映されていました。何を学ぶのか、どのくらいのレベルまで持っていくのか、異なる部分はたくさんあります。

しかし先生は子供たちが大好きであること、教育が子供たちの未来を明るくしてくれるのは万国共通でした。

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