プロジェクト報告 / 現地のいま

【教育支援】ドラえもん漫画寄付まとめ

投稿日:2017年9月3日 更新日:

こんにちは、お世話になっております。事務局インターンの川崎です。

皆様は、CBBスクールが授業以外にどのような活動を行っているかご存知ですか?

本日は私たちが定期的に行っている支援の一つ、ドラえもんの漫画寄付についてご紹介します。

なぜ漫画寄付なのか?

そもそも、どうしてこのような活動をしているのでしょうか。

① 本を読む楽しさを知ってもらい、教養を身に着けてもらう

・村の子供たちは空き時間はサッカーやFacebook、YouTubeを見るのが好きで、読書にかける時間が圧倒的に少ない

・学校の図書館の設備が整っていない

・村では都市部に比べ識字率が低い地域があり、文字の読めない大人も珍しくない

 

漫画寄付でこの環境がどう変わるのかというと。。。

 

・漫画はクメール語と英語で書かれていて、ストーリーをたどりながら英語を勉強できる

・絵がメインなので、内容が視覚的に頭に入りやすい

・寄付を行うことで読書の大切さ、楽しさを学校の先生方に再確認してもらう、そしてそれを生徒に伝え、図書館の環境改善にも繋げてもらう

・サッカー,YouTube, Facebookに並ぶ娯楽の第4の選択肢に...!?

 

② 寄付先との信頼関係作り、継続的支援

・漫画寄付をきっかけに現地の子供たちや学校事情が分かる

・情報を元にカンボジアの教育のために本当に必要とされていることを見つけ、継続的支援に繋げる

 

支援先と冊数

カンボジア王国コンポンチャム州バティエイ郡内

・2017年6月 トムノ地区トムノブラー村 Tomnub Primary School : 130冊

・2017年7月 トムノ地区プロサム村 Hea’s School (元CBB生徒運営) :13冊

・2017年7月 スンダイ地区スランベン村 Srasbeng Primary School :130冊

・2017年7月 トムノ地区トロピアンスノー村 Chantha School (英語フリースクール): 130冊

・2017年7月 トムノ地区プロヨック村 Proyuk Church :130冊

 

支援先についてはこちらをご覧ください。

 

本と教育、子供たちの未来

【教育支援・現地の小学校事情①】

【教育支援】本はYouTubeに勝てるのか?

 

大切なのは、誰が・何を必要としているのか見極めること。

これからも支援した自分たちに満足するのではなく、現地に寄り添ったサポートを続けていきます。

☆本の寄付はプノンペンとシェムリアップに拠点を置く日系旅行代理店、クロマーツアーズ様よりいただきました。
ありがとうございました。

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