あの生徒はいま / 顔の見える支援

動物や自然に囲まれた農村:カンボジアは子供が育つのに理想的な場所なのか?

投稿日:2018年1月10日 更新日:

お世話になっております。長期インターン生の勝間田です。

最近は生徒に対して指導を行う場面が増えています。というよりか、増やしていかなければならないと感じています。

とてもわがままです。かわいいんですけどね。日本の中学生の年齢くらいならば少し大人びてきていますが、小学生です・・・

私、小学生が苦手です。

日本では中学校、高校で、中学生と高校生を相手にしていました。

教育に対して熱い思いをもっていると自負していますが、小学校の先生にだけは自分にはできないと強く思います。

小学生を相手にしている先生方を心から尊敬します。現在関わっている子供たちに対しては言語の壁がある状況です。

この状況でも、どのような指示をどのタイミングで出し、集団や個人をまとめていけるか考え、実践していくことで自分自身の教育力を上げられればと思います。

日々格闘です。せっかくカンボジアにきて教育に携わることができています。

小学生から大人まで、いろんな年齢層の生徒に対して自分の教育をしていく中で、生徒とともにレベルアップできたらと思っています。

子供の育つ環境について

CBBがある敷地内に小さな男の子がいます。1歳と6か月です。ここ4か月でとても成長し、身長も伸び、行動範囲も広がって毎日歩き回っています。

現地には動物や自然がたくさんあります。そんな場所を裸足で歩き回り、遊びまくっています。

動物と戯れ、駆け回り、遊んでいるときに転んでしまうこともしばしばですが、この環境というのは子供にとってとても良い影響を与えているのだと思います。

歩けるようになる前は寝返りを打つなどの反射神経、座る、歩くといった基礎的な運動を、安定して歩けるようになってからは走る、跳ぶ、跳ねる、回転する、よじ登る、逆さまになる、投げる、ぶら下がるなど基本的な全身運動を身につけさせることが大切といいますが、自然の中でこういった動きができています。

日本の子供で、転んだときに手を出せない子の割合は増えているというデータもあります。

外で遊ぶということがとても大切だと思います。かわいいその男の子を見たり、一緒に遊んだりしていると、自分の子供にも自然や動物と触れ合う機会をたくさん作ってあげたいなんて、そんなことを考えてしまいます。

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