CBB自転車支援地域、トムノ村に行ってきました。




先週トムノ村に10ヶ月ぶりに行ってきました。
CBB現地代表マサこと高橋昌祐樹です。

CBB始まりの場所、トムノ村

場所はプノンペンより東北のコンポンチャム州、バティエイ郡、トムノ村。
プノンペンから乗合タクシーで2時間で行けてしまう僕らCBBの1番の活動拠点です。
1年目の支援の際にこの村のトムノ中学校に進学予定の子5名に自転車を支援したのが僕らCBBの始まりなので特別な場所です。

1年目はクメール語なんて何も分からないのに支援家庭にホームステイさせてもらって。夜になると真っ暗で30センチ先も何も見えなくて。なのに犬どもは吠えまくってきておしっこも気が気でなくて笑 噛まれたら僕狂犬病で死ぬのでガチで怖い。

去年は支援先が一つ奥の村だったこともあってこの村ではちょっと話しただけで。後日また来たけどそれも1日だけで。「もう日本に帰っちゃうのー…!?」ってすごい残念な顔された。

3年目の今年。9ヶ月いる僕にはたっぷり時間がある。いっそ住んでしまえばあれなのだが意外とCBBのプロジェクト準備や基盤作りが忙しくてそういうわけにもいかない。ちょっと悔しいとこ。でもプライオリティを間違えずにしっかり村の人たちとの信頼関係を築いていきたい。信頼関係作りの方が大事。

英語塾へ~忘れられない会話~

今回は「挨拶」のために村に行きました。また今年も戻ってきたよ、これからよろしくねって感じで。まず村出身の大学生がやってる英語学校へ。彼がこの村で唯一英語が喋れる人間。

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しかしなんと彼Windows8のパソコンを買っていた。それで生徒に英語のテープを聞かせていると。実は去年彼とどうにか英語学校を拡大出来ないかな、ここで英語を日常的に生徒に聞かせられないかなって話をしてた。そしたらホントに彼はそれをやっていた。
でもこの時の会話は忘れない。

去年彼は「マサの言うことならなんでも従うよ」と言ってきた。僕は涙が出るほどの強烈な違和感を覚えた。「従う」だなんてまるで僕が上で彼が下みたいじゃんか。彼ロターは29歳で大学を自分のお金で卒業した。お金がなくて働いて働いて、更に働きながら大学を卒業した。村で唯一英語が喋れる。そんな彼の努力は計り知れない。僕が日本で当たり前のように大学に入ったのとは訳が違う。この先進国の人と途上国の人の間の無意識の上下関係。こんなのじゃなくて、もっと一人の人と人として向き合い続けていこうと思った出来事だった。僕がCBBを続けてる原動力の一つでもある。

支援してる子どもは入院中…

彼に再会し英語のクラスを少し見た後、支援家庭の一人の家へ。
彼女小学6年生のティダーはまさかの入院していた。家族が治療費を払えなくて払ってくれないかと早速きたがそれは払えないと苦渋だが断った。しかし状態が悪いそうで心配。。

その後家族や親戚が集まってきて、あら去年よりまたハンサムになったわねって。ありがとう笑 ざっくばらんに最近どう?みんな学校行ってる?って会話して。そのままご飯をご馳走になって(おかずが家に何もなくて野菜買うお金だけ払って買ってきてもらって。僕らが来なかったらその日の昼飯は白米と塩だっただろうって通訳を手伝ってくれた子が言ってました

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ご飯を食べながらRoom to Readが支援してる高校生(この家のSaro先生がRoom to Readの職員)に色々話を聞いた。実はCBBで今年大学生1名分の奨学金(日本語ビジネス学科のみ)を確保してるのでそれに適した村内の高校3年生はいないかなって話を。次回彼らの住むトロピアンスノー村にインタビューに行く。チャリはこちらには1年目に3名支援していて、しかし2名既にドロップアウトしてて、っていう貧困地域なわけで。難しそう。

そんなこんなのCBB今年最初の支援地域挨拶でした。

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