パッション / 想い

【子供たちへの想い】~フリースクールならではの苦悩~

投稿日:2018年5月1日 更新日:

お世話になっております。長期インターン生の勝間田です。

 

コインランドリーの便利さ

最近はコインランドリーの大切さ、そし便利さを実感しております。雨が不規則に降り、晴れてもジメジメ。乾期のころはずぶ濡れで生活していてもすぐに乾いた環境でした。

洗濯ものはすぐ乾き、衣服には困らない状態でしたが、最近は着る服がなくなりそうになります。

こんなときコインランドリーがあればと思いますが、周りを見てもあるはずありません。なんなら半径100キロ以内にあるかも疑問です。

日本人は便利な活況で生きているのだと実感します。

マレーシアに行ったとき、コインランドリーがたくさんあることに驚きました。気温と湿度が高く、ジメジメしたあの気候だとコインランドリーが重宝されるのでしょう。

余談ですが、イスラム教徒の頭に巻いている布を見るたびに、暑がり、かつ汗っかきの私には過酷だなと思っています。

 

 

与えられた環境で生きていく

旧教室を取り壊して新築している現在、簡易的な教室を作って対応しています。狭く暑く、不便ですが、子供達は少しずつ慣れてきている様子です。

私が学生だったころサッカーをやっていました。サッカーボールさえあればサッカーはできると言いますが、どんなところでも最低限の物さえあれば勉強はできます。

この環境でもやれることをやっていきたいものですね。

 

フリースクールならではの大変さ

ここはフリースクールということを前提にして話します。

義務教育でもフリースクールでも、公立でも県立でも私立でも同様ですが、生徒のやる気にはムラがあります。たくさん勉強したいと言う子もいれば全然勉強したくないと言う子もいます。

CBBでは両者いますが、後者の子についてはインターン生ごといろいろな考えがあることでしょう。勉強をすると言って、10分15分程度やって、こっちが次に進もうとすると、もうやりたくないと言います。

これをどう見ますか?どうするのが答えですか?私は子によると思います。

例えば年齢、例えば性格。CBBに来る目的の違いやブレだと思います。できるようになりたければ自ずと勉強したがりますし、やる気がなければ来る理由は他にあります。

あくまで他言語を教えている環境です。こっちが教えなくてはならないと思うと、その思いの強さが子供と一致せず、こちらの一方通行になります。そうなると・・・です。

この子たちが将来どういう道に進むかわかりませんが、日本語や英語を学ぶことが何かのきっかけや経験になればという思いでやっている今日この頃です。フリースクールというのは難しいです。

 

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