パッション / 想い

【クリスマスパーティー】大きく燃え上がった炎から黒い煙が立ち上り、寝室に…!?

投稿日:2017年12月20日 更新日:

お世話になっております。最近は朝晩が寒すぎます。

急にとても寒くなりました。日本はこれ以上に寒いでしょうが、カンボジアもなかなかの冷え込みを見せております。

 

燃え上がる炎、立ち込める煙の行く先には...

寒い・・・朝はやっぱり冷え込むな・・・あれ?なんか暖かくなってきた。

誰かが私の名前を呼んでいる。夢の中かな?誰の声だろうか・・・それにしても煙たいな。

咳が出る・・・また風邪が悪化したのだろうか。やっぱりなんだか暖かくなってきた・・・と寝ぼけながら感じていたとき、家族が私を呼んでいることに気がついた。

 

部屋のドアを開けて外に出ると、ゴミを燃やしていた。定期的に集めたゴミを燃やすことは恒例行事である。

問題は立ち上る煙の方向である。大きく燃え上がった炎から黒い煙が立ち上り、私の寝室に向かっていた。

どうりで煙たいわけだ。そっちに煙が行くと思わなかったのか、炎がこんなに大きくなると思わなかったのかは分からないが、笑いながらごめんと言われた。

私も何事かと思って外に出たので、大したことではなくて家族と一緒に笑ってしまった。

家族と一緒に暖をとりながら、燃えるゴミをしばらく見ていた。座る私の上には小さな男の子が乗っかっている。そんな心も体もあたたかい朝であった。

ただ、子供たちが喜んでくれるなら...

子供たちにクリスマスパーティをしようと言った。

子供たちとパーティをして、楽しい時間が過ごせれば、子供たちが楽しんでくれれば嬉しい。

しかし、私事だが、そんなにクリスマスには昔から興味がない。

クリスマスはChrist(キリスト)とmas(ミサ=礼拝)が語源と言われている。

これは、イエス・キリストの誕生を祝うための祝祭が起源とされているが、聖書の記述によるとイエス・キリストの誕生日は10月の1日もしくは2日が有力とされている説や、9月15日説を唱える天文学者もいて定かではないと昔話を聞いたことがある。

それにも関わらず12月25日がクリスマスとなったのには、古代から行われていた「冬至の祭り」が関係している。

当時のローマ帝国では、太陽を神と崇める太陽信仰を行っていたが、秋から冬にかけて日照時間が短くなると死が近付くと恐れられていた。

 

ところが、冬至を境に日が長くなることから、それを太陽の復活としてお祝いしていた。やがてその冬至の祭りが、イエス・キリストの誕生日としてお祝いされることになったのだが、それはイエス・キリストが「世の光」と呼ばれていたためだと言われている。

ここに私がクリスマスで盛り上がる理由は1つもない。イルミネーションやプレゼントにもあまり興味がない。

ただ、子供たちが喜ぶのであれば、子供たちが楽しいと感じるきっかけになるのであれば、それだけで価値はあると思っている。

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