国際協力NGOCBBカンボジア 支援は発展途上~現場を見てきて~




こんにちは、CBBインターン生として現地代表をつとめております南郷恵珠です。

 

昨日まで二泊三日、普段CBBシェアハウスで一緒に暮らしているスタッフのスレイリャと二人で、

我々の支援地であるコンポンチャム州に行ってまいりました。

 

「チャリ100」プロジェクトの今

このプロジェクトは、日本の自動車ローンのように自転車のローンを組むことで農村の人たちに自転車を供与しているのですが、そのお金の回収に協力してもらっている7つの村の村長さんと地区代表さんの家を通訳スタッフのチャンター・スレイリャと回り、新現地代表として挨拶をしてきました。

プロジェクトに関しては、どの村でも歓迎されており、より多くの人がCBBの「チャリ100」プロジェクトを介しての自転車購入を望んでいるとの声を貰ってきました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

地区集会に参加する村長さんたち

 

しかし、当然のことながら問題も発生しておりました。

 

これはこちら側のミスが原因なのですが、自転車の金額回収に必要な書類がまだ完成しておらず、実は前回その書類なしでもすべての村で回収が可能だったため今回もそのようにお願いしたいと提案したところ、今回は不可能だとの返答をされてしまいました。

どうすれば書類がなくても混乱なくお金の回収ができるのか、彼ら自身でも少しは解決策を考えてほしいと思っていたのですが、こちらが次回の回収までに書類作成をし、間に合わせるということでまとまりました。

 

 

「CBB school」の今

3月まで現地代表だったマサさんが開校の準備をある程度進め、あとは先生のトレーニングを一か月以上行なった上で開校する、という手筈だったCBBスクール。

 

しかしその学校が、先生のトレーニングが十分なのかさえ定かでないうちに、開校していたのです。

しかも十分な宣伝もなしにいつの間にか開校したとみられ、生徒は集まっていませんでした。

開校前の広報活動にも問題がありますが、先生のトレーニングを十分に行なったのかということも大きな問題です。

この「CBB school」は、もともと先生ではなかった女性を、村の学校の先生にトレーニングしてもらうことで地区代表と決定していました。しかしCBBスタッフはそのトレーニングに関する報告を受けないまま、今回の視察で開校の事実を知ることとなったのです。

 

トレーニングのチェックを任せていたチャンターからは「先生のトレーニングは十分、生徒が集まらない原因は他にある」との返答だけで、「じゃあ私に教えてみて」と言ったところで私には判断ができませんし、どんな評価基準をもって十分とみなすべきかわからず、その場では問題を追及できませんでした。

こうした場面で、価値観や基準の違いは大きなハンデとなります。チャンターの基準では十分なトレーニングであっても、我々からすればやっていないに等しいかもしれないのです。

更なる状況把握と問題解決のため、次回のコンポンチャム訪問の際にはトレーニングを任されていた先生や地区代表から詳しく事情を伺い、改めて開校に向けての準備を進めていこうと思います。

 

やはり現場が命ですが、ジレンマもあります。

可能な限り現場に多く足を運ぶのが状況理解のためには一番良いと思うのですが、行くならばその目的に沿った十分な知識と理解力と考えを備えていなければなりません。

また、団体としての重要な決定・判断は私一人でできないため、基本的にネット環境がない農村にずっといることはできずプノンペンに駐在していますが、現場から離れていることでしばしばタイムラグが発生してしまいます。

 

まだまだ我々の支援は発展途上ですが、一つ一つ問題を解決し改善していきます。

 

 
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こんにちは、CBBインターン生として現地代表をつとめております南郷恵珠です。

 

昨日まで二泊三日、普段CBBシェアハウスで一緒に暮らしているスタッフのスレイリャと二人で、

我々の支援地であるコンポンチャム州に行ってまいりました。

 

「チャリ100」プロジェクトの今

このプロジェクトは、日本の自動車ローンのように自転車のローンを組むことで農村の人たちに自転車を供与しているのですが、そのお金の回収に協力してもらっている7つの村の村長さんと地区代表さんの家を通訳スタッフのチャンター・スレイリャと回り、新現地代表として挨拶をしてきました。

プロジェクトに関しては、どの村でも歓迎されており、より多くの人がCBBの「チャリ100」プロジェクトを介しての自転車購入を望んでいるとの声を貰ってきました。

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地区集会に参加する村長さんたち

 

しかし、当然のことながら問題も発生しておりました。

 

これはこちら側のミスが原因なのですが、自転車の金額回収に必要な書類がまだ完成しておらず、実は前回その書類なしでもすべての村で回収が可能だったため今回もそのようにお願いしたいと提案したところ、今回は不可能だとの返答をされてしまいました。

どうすれば書類がなくても混乱なくお金の回収ができるのか、彼ら自身でも少しは解決策を考えてほしいと思っていたのですが、こちらが次回の回収までに書類作成をし、間に合わせるということでまとまりました。

 

 

「CBB school」の今

3月まで現地代表だったマサさんが開校の準備をある程度進め、あとは先生のトレーニングを一か月以上行なった上で開校する、という手筈だったCBBスクール。

 

しかしその学校が、先生のトレーニングが十分なのかさえ定かでないうちに、開校していたのです。

しかも十分な宣伝もなしにいつの間にか開校したとみられ、生徒は集まっていませんでした。

開校前の広報活動にも問題がありますが、先生のトレーニングを十分に行なったのかということも大きな問題です。

この「CBB school」は、もともと先生ではなかった女性を、村の学校の先生にトレーニングしてもらうことで地区代表と決定していました。しかしCBBスタッフはそのトレーニングに関する報告を受けないまま、今回の視察で開校の事実を知ることとなったのです。

 

トレーニングのチェックを任せていたチャンターからは「先生のトレーニングは十分、生徒が集まらない原因は他にある」との返答だけで、「じゃあ私に教えてみて」と言ったところで私には判断ができませんし、どんな評価基準をもって十分とみなすべきかわからず、その場では問題を追及できませんでした。

こうした場面で、価値観や基準の違いは大きなハンデとなります。チャンターの基準では十分なトレーニングであっても、我々からすればやっていないに等しいかもしれないのです。

更なる状況把握と問題解決のため、次回のコンポンチャム訪問の際にはトレーニングを任されていた先生や地区代表から詳しく事情を伺い、改めて開校に向けての準備を進めていこうと思います。

 

やはり現場が命ですが、ジレンマもあります。

可能な限り現場に多く足を運ぶのが状況理解のためには一番良いと思うのですが、行くならばその目的に沿った十分な知識と理解力と考えを備えていなければなりません。

また、団体としての重要な決定・判断は私一人でできないため、基本的にネット環境がない農村にずっといることはできずプノンペンに駐在していますが、現場から離れていることでしばしばタイムラグが発生してしまいます。

 

まだまだ我々の支援は発展途上ですが、一つ一つ問題を解決し改善していきます。

 

 
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