7カ月のカンボジア生活を終えて~石出恵のまとめ~




こんにちは。皆様、いつもお世話になっております。元第6期現地駐在員の石出です。

涙のお別れから3日間が過ぎ、住み込みスタッフから来たスカイプの電話に出たとき、日本にいる私とは対照的に、私が7か月を過ごしたCBBスクールには変わらぬ時間が流れていることを実感。

いつも目の前で話していた彼らが、「けいがこいしい」と言いながら、手を伸ばして触ろうとしてきたとき、本当にお別れをしたんだという実感が。

そんな寂しさを実感する今日この頃。CBBの現地駐在員としての最後のブログを書かせて頂きます。

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(ソムナンの家で開いてくれた送別会。最後みんなで大集合できてよかったです!)

本当の現地人化を目指して~彼らが継続して運営していける仕組みづくり~

私がこのインターン生活の中で一番大切にしていたことが【カンボジア人が運営できる仕組み】ということでした。

シェアハウス運営も、CBBスクールの授業も、授業料回収も、マネジメントも。

支援がなくなり、いつか日本人メンバーがいなくなっても、私たちが育てた彼らが私たちの想いやシステムを継承していく。そのことが本当の意味での持続可能性なんじゃないかと思い、どんなときも一番大切な判断基準にしてきました。

いつも話し合いには現地スタッフを混ぜること。

まず意見を聞いて、出てこなかったら選択肢を出して、答えさせる。

私たちの考えたものはカンボジア人的にアリなのか、ナシなのか。

彼らはやりたいのか、やりたくないのか。

先生ノートはどうすれば彼らが使ってくれるのか、オリジナル教科書はどうしたら1年後も使う教科書になるのか、どんな授業を提供したら生徒がもっと来るのか。

日本人の考えの押し付けや、1回で終わってしまうような支援は嫌だったので、何があっても彼らが継続できるという考えを曲げないことを大切に活動しました。

1年間をかけてきた私と、お金で雇われているカンボジア人。そして、勉強をするためだけにやってきたまだまだ思春期の住み込みスタッフ。

なかなか思いが伝わらなくて一方通行な日々。

それでも、私は一緒に働ける同じ志を持った現地スタッフと出会い、働けたことを本当に誇りに思っています。

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(現地スタッフスレイリャとそのおじいちゃん。

最初は英語ができずほとんど話せなかったスレイリャに、Best partnerって言ってもらえたこと。そして、校長先生役のおじいちゃんに、CBBスクールにけいがいてくれてよかったと言ってもらえたこと。)

私が作ったものが効果があったのかは、半年後、1年後に成果が見えてくるものだと思っているので、気長に待ちたいと思いますが、これから先もこの国際協力という活動を続けていく中で大事にしていこうと思いました。

学校って意味あるの?~教育支援とは~

インターン生活が始まる前に「脱学校の社会」というイリッチという人が書いた文献を読みました。

「学校に行っても意味はない。義務教育なんて終わっている。」