音楽教育 at CBBスクール、カンボジア農村に初上陸




こんにちは。国際協力NGO CBBメンバー、洗足学園音楽大学4年 内藤沙耶です。

 

カンボジアでは情操教育が不必要とされているため、また教員及び予算不足のため、学校では音楽や美術などの授業が殆どありません。

子どものうちに感性を豊かにすることは大切な教育要素の1つです。また音楽を聞いたり演奏することは楽しいことだと伝えたいとも思いました。私自身、教員免許を持っているわけではなかったので、きちんと授業が出来るか不安もありましたが、今回の夏渡航で音楽プロジェクトをやらせて頂きました。

限られた時間の中で、きらきら星と「アラピヤ」というカンボジアで有名な曲を題材として、まずはみんなで演奏や合唱をして楽しいと感じてもらえたらという想いで、今回のプロジェクトを進めていきました。

まず初日、CBBスクールの宣伝も兼ねリサイクル楽器を作りました。

・缶のハンドベル:缶に小石を入れて、音を聞き分けて音階を作りました。
・段ボールのカホン:段ボールの空気砲を作って、カホンとして使用(の予定でしたが、子どもたちにおもちゃにされて、使用出来ませんでした。。。)
・竹のウィンドチャイム:竹を短い物から長い物に切り、それらを紐で括り付けて使用。

ないとぅーさん③

缶のハンドベルと段ボールのカホンは簡単に作ることが出来ました。竹は、私自身も紐で括り付けるのが下手で、逆に村人の方にくくり方を教えて頂いたくらい、農村の方たちは物凄く手際が良かったです。後から聞いた話ですが、農村の家の多くは自分たちで作っているそうなので、竹や木材の扱いの手際の良いのだと納得しました。

 

授業開始一日目では、英語と日本語と音楽を午前午後各45分ずつ授業する予定でしたが、英語と日本語の授業が終わってお昼前になると、子どもたちがご飯食べに帰りたいと言って帰ってしまったので、結局一日に一回ずつの授業になりました。

この日は、きらきら星を日本語で歌えるようにして、缶のハンドベルを使って演奏の練習もしました。そして、「アラピヤ」の歌詞を確認しながら、クメール語で合唱しました。音程付きできらきら星を教えましたが、音感はあるようで音程は取れていました。

新ないとぅーさん

授業二日目も同じ内容で教えました。個人的には、竹ウィンドチャイムも使って複雑なリズムも練習したかったのですが、その余裕はありませんでした。そして、最終日にまとめとして演奏会を実施するので、チラシを配って保護者にも見てもらおうと思いました。

ついに授業最終日、なぜか英語と日本語の授業中にschoolの生徒ではない小さい子どもたちが来ていました。音楽の授業が始まる前に帰っていったのですが、実はその子たちが観客だったことを後に知りました。結局演奏会は観客無しで開かれたのでした。

まず順番に並んで立ってもらって、きらきら星を缶のハンドベルで演奏し、みんなで合唱し、最後に一人一つのリズム楽器を持ってアラピヤを合唱し、無事に終了しました。みんな楽しそうでとても嬉しかったです。

ないとぅーさん①

 

今回のCBBスクール、プレ開校での印象としては、子ども達はとても元気がよく、すごく意欲的だなと感じました。私は鍵盤ハーモニカとリコーダーを持参していましたが、僕も吹きたいと言われて、アラピヤを軽く教えました。ハーモニカはなんとか少し教えることが出来ましたが、リコーダーは難しい様子でした。その他にも様々な楽器に興味を示していて、勝手に遊んでいました。

もっと分かりやすく楽譜や演奏方法を説明するためにはどうしたらいいか、今回の渡航の体験を参考に色々作戦を練りたいと思います。

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