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約1年のインターン期間を振り返る~価値観や考えの変化~

投稿日:2018年6月27日 更新日:

お世話になっております。長期インターン生の勝間田です。

カンボジアに来て月日が経ちました。

子供たち、家族、近所の方、友達、たくさんのインターン生や日本人と出会いました。

多くの経験をさせていただき、カンボジアに住む人の愛情や優しさにふれました。

多くの人にお世話になり、笑顔で健康な状態で今を迎えらえます。

 

2017年下半期を振り返る

8月」。CBBにやってきました。

インターン生や事務局の方にお世話になりながら、日々生活していました。また、子供たちと出会いました。

インターン生達とどうやって授業をしていくのか、どういう教材や掲示物を作っていけばいいのか、掃除をして環境を整えていかなければといったことを話し合い、実行していきました。

9月」。インターン生が2人になりました。来てくれる子供たちにたっぷり愛情を注ぎました。

お盆の季節であり、毎日お祭りがありました。教材や掲示物も充実していきました。

10月」。子供たちがたくさん来てくれます。作った教材を使い、より良い授業を目指して尽力しました。

カリキュラムを作りだし、今後来てくれるインターン生が、過去のことを上手に引き継いでいけるような状態にしていこうとしていきました。

村のお寺でお祭りがあり、盛大に打ち上げ花火が上がります。日本の花火を見る位置よりも遥か近くで見られたため、自分達のほぼ真上に花が咲きます。とてもきれいな花火を、家族たちと並んで見上げました。

11月」。インターン生が私だけとなりました。1人で授業をまわしきれない日もあり、クメール語もたくさん話せるわけでもなく、子供たちに教えてあげたいのに教えてあげられないという葛藤が生まれました。

体調を大きく崩し、子供たちや家族に助けられました。家族との絆が深くなっていったのはこの時期からだと思います。

12月」。クリスマスパーティを子供たちとしました。初めて暑いクリスマスを過ごしました。

汗をたくさんかきながら、大勢の天使たちとメリークリスマス。後半にはインターン生が1人増え、日本人1人という状況を脱しました。

 

2018年上半期を振り返る

1月」。子供たちがプレゼントをくれます。たまたまくれた日が私の誕生日でした。

知らないはずなのに偶然その日に起きたことに驚きと子供の不思議な力を感じました。

生徒数も増え始め、にぎやかな毎日を送りました。勉強した言語を使い、コミュニケーションをとることができることに子供たちは笑顔を見せます。

2月」。インターン生の数が増え始め、子供たちが喜びます。スタディツアーや見学などで日本人がたくさん訪れる機会があり、子供たちは多くの日本人と関わることができました。

日本の文化を教えてくれるプロジェクトをしてくれるため、いつもとは違った授業に子供たちも目を輝かせます。

3月」。訪れた日本人と子供たちはイス取りゲームで盛り上がりました。あんなに何時間も同じゲームをやれるのだなと思っていました。

日本語のカリキュラムはできていましたが、英語の授業体制が弱く、インターン生で協力し、教材を増やし、やり方を考え実行し、強化していきました。

4月」。クメール正月で半月ほどお休みです。村の家族や友達と毎日楽しく過ごしました。

子供たち以外にも、大人の知り合いが大変多くなり、多くのグループで毎日宴会でした。現地の人の温かさや優しさを改めて感じました。

5月」。CBB校舎改築工事が始まった影響で、教室環境が悪くなりましたが、子供たちやインターン生と協力して乗り切ります。環境が悪くても教育はできます。

6月」。今までの経験や知識を他のインターン生に渡し、引継ぎをしていきます。

愛しい子供たちにより一層の愛情を注ごうと毎日子供に向き合いました。

子供たち、家族、友達と別れの準備をします。寂しく、恋しいです。

帰国前に、過去いた住み込みスタッフ、生徒にも会うことができました。思い出話をしながら、記憶を巡ります。

 

 

現地で生活する中で起こった、価値感や考えの変化

年をとると時間の流れが早く感じるとよく言います。幼いころに比べるとそうなのでしょうか。

私もそう感じることもしばしばあります。私はカンボジアに来て大変多くの経験をさせていただき、いろんな感情を抱きました。しかし、まだ1年も経っていません。

1年、たった1年でこのような貴重な経験ができることに、時間の貴重さを再確認します。

現地で過ごしている間に、環境や文化の違いから価値観や考え方の変化があります。

生活についても、もちろん教育についても、考え方が耕され、養われたことばかりです。

言葉でまとめるのは困難ですが、人、教員として大切なものを多く吸収できたと思っています。

異国の地に旅行するのではなく住むというのは、貴重な経験です。

この思いや経験を、これから出会うかもしれない教え子や、大切な人に伝えていけたらと思います。

私はこの村が大好きです。私は出会った子供たちが大好きです。私は現地の家族のことが大好きです。

 

 

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