異文化体験

二週間のカンボジア渡航を終えて~言葉は通じないけれど~

投稿日:2017年3月31日 更新日:

皆さまお世話になっております。

法政大学新二年生の成田彩花です。

私は3月13日から3月26日までの約2週間CBBでお世話になりました。

① 私がカンボジアに行った理由

私は大学のゼミで国際開発協力を専攻としています。

まだゼミが本格始動していないということもありますが、自分の興味分野が定まっていなくてあせっていました。

私の尊敬している先輩から、

「何がしたいのかわからないのはまだ実際に行動していなくて何も知らないからだよ。

 やりたいことがたくさんありすぎて決められない、というのはただの言い訳だよ」

というお言葉を頂きました。

そこでまだ具体的に学びたいことは決まっていないけれど

一度東南アジアに行ってみよう、いったらなにか見つかるかもしれない。

見つからなくても今後のゼミでの学習に役立つだろう

と思い行かせて頂きました。

結果としては、残念ながら二週間の間ではカンボジアのほんの一部しか知ることができなかったし、これといった分野も見つけられませんでした。

しかし、毎日子供たちと遊びたくさんのカンボジアの方々にあたたかく向かい入れて頂き、

私は今カンボジアが大好きです。

はやくまた行きたくて仕方がありません。

これは今のわたしにとって何よりも大きな収穫だと思います。

本当に1年生のうちから行けてよかったと思います。

② かわいい生徒たち

勉強に自信がなく、また塾講や家庭教師の経験もなにもない私に先生が務まるのだろうかと最初はとても不安でした。

2週間を終えた今でも自分の授業は決して納得のできるものではありません。

しかし、スクールにやってくるとみんなが「あやか~!」といって飛びついてきてくれて

授業の始まる前に生徒とおしゃべりしていたらマーカーを渡してきて

「English!Teacher!」

といい授業の催促をする子たちもいました。

他にも

会うたびにほっぺにキスしてくる女の子

ホワイトボードにI love Ayakaと書いてくれる男の子

髪の毛を結ってくれた女の子

毎日追いかけっこやサッカーもしました。

正直、私は子供と遊ぶのが昔から苦手でたまにしんどいなと思うこともありました。

最後の授業を終えたときほっとしました。

でももう毎日会えないのかと思うと日本で友達とお話しているときでも

ふと寂しくなります。

それほど私にとってスクールの生徒たちと過ごした時間は大きいものでした。

そして、子供たちにSNOWというカメラアプリがとても人気でした!

③ 言葉は通じないけれど

私は2週間滞在していたのに驚くほどクメール語を話すことができません。

ありがとう、かわいい、たべる、こんにちは、わかりません

この5つしか覚えることができませんでした。

自分でも記憶力の悪さにびっくりです笑

しかしそれでもカンボジア人とのコミュニケーションはとれます!

子供たちと毎日遊んだし、自転車支援をした子供のお母さんとも仲良くなれたし

スレイリャのお母さんとも会うたびにジェスチャーでお話しました。

言葉の通じない私にみんな笑顔で何度も何度も話しかけてくれました。

日本に帰ってきて、電車やバスで隣に座っている人とお話しすることがないのがとても寂しい感じがします。

今まではこれが当たり前だったのに。

すっかりカンボジア人のオープンさ、あたたかさに魅了されてしまいました笑

クメール語はなせないし、英語も自信ないし

とカンボジアに行くのをためらっている方がいたらぜひ今すぐにでも足を運んでほしいです!

それほどわたしにとっては素敵な国でした。

夏休みに海外研修で東南アジアを回るので、その後にでもまたカンボジアを訪れたいと思います。

ここまでおつきあい頂きありがとうございました!

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