信頼関係がすべての支援・プロジェクトの基礎。




こんにちは。CBB現地代表マサこと高橋昌祐樹です。CBBメンバー夏渡航まっただ中、僕らは農村に5日間のホームステイをしていました。そのためネットが使えてなかったのですが、今日はそこで僕が感じたこと書いていこうと思います。

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農村での4泊5日のホームステイ。今までもカンボジアでしたことはあった。けど英語もそれなりじゃなかったしクメール語も何も分からなかった。何より周りを見る余裕が昔はなかった。

すごく楽しかった。僕は途上国特有のハプニングは好きだし、インタビューが想定とだいぶ違ってしまったことさえ、実はまだ自分は何も農村を知らないんだと思えて逆に面白かった。もちろん自分のリサーチ不足だったけど余りにも期待を裏切られて、その壁が高くて楽しくなってきた。

 

先日2時間半かけてプノンペンに帰ってきた。たった2時間半だ。もはや異国。そこにはいつもの活気があって、でもそこに濃い人間関係はないと思い知らされた。

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支援拠点であるトムノ村に入って3年目。

1年目闇雲に自転車をどうにか5人に支援してそのままホームステイをして。当時僕は何も知らなかった。何も知らなかった僕に丁寧に1から10まで教えてくれた日系NGO ASACさんには本当に感謝の言葉しかない。そしてそんな無知な僕を暖かく迎えてくれ、今でも仲良くしてくれている村のみんな。

2年目、余りにも他の地域の自転車支援が忙しくてこの村には殆ど滞在はしなかった。でもそれでも真っ先に名前を呼んで近寄ってきてくれて。

そして今年。今年はもう何回行っただろうか。2年前から交流のある人たちとの信頼関係は何か特別なものになってきた気がする。彼らは昔と同じように本当にあらゆる場面で助けてくれる。

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1年目に自転車を支援したキムスリー。

今年は僕らCBBが彼女に助けてもらった。教育のサイクルを回すのが支援の大きなゴールだったが、早くも小さなサイクルが回りだした。1年目に支援した子の中で一番小さな家に住んでいたキムスリー。家の中の物も何もなかった。英語もgoとschoolくらいしか知らなかったが今は最低限コミュニケーションが取れるレベルになってきた。彼女が大きくなったときに、この村の次の世代の子達を支援したいと彼女自身が思ってくれるようなサイクルを作りたいと思う。

 

僕が一番大切にしているのが村の人との信頼関係。
実は他のNGOもこの村にはいくつか入っている。カンボジアはどこに行ってもそんなもんだ。しかしソフト面のプロジェクトはことごとく失敗しているように思える。というか村の人にそう言われた。地域に年に数回しか行かなかったり、毎年支援地を開拓していったり。

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僕らCBBもそれを食らった。だからまずは信頼関係。ただ利用されて、金づるで終わらない信頼関係。足掻く。

気付いたらCBBの現地プロジェクトには多くのカンボジア人が着いてきてくれるようになってきた。

 

 

 

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