「プロモーションをやりたくない!」彼らと闘う2週間。




皆様いつもお世話になっております。現地駐在員の石出です。

絶対気を付けよう!と思っていた体調を先週崩し、風邪をひいてしまいました。

一緒に暮らすカンボジア人の友達の診断は「氷の入った飲み物の飲みすぎ」が原因らしいです(笑)

「Keiはいつも氷とか冷たい飲み物飲んでるから良くないよ。常温が一番!」

とアドバイスをもらったので、暑さと相談しながら気を付けたいと思います。。

 

私のカンボジア生活も3週間が過ぎました。

ソムナンの成長や新しいスタッフの出会いで、フレッシュな瞬間ばかりで楽しさいっぱいだった1週間目。

しかし、正直いうとその後2週間は忍耐の毎日。カンボジア人スタッフ7人に囲まれ、共に働くかがいかに難しいか痛感させられる毎日でした。

今日はこの2週間で起きたエピソードを少しご紹介したいと思います。

 

CBBスクール・チュンプレイ校。そこは4月に開校し、パーブ校での教師経験者3人のカンボジア人スタッフも一緒です。

そして、このCBBスクールは「現地スタッフが経営をする学校にしたい。」という私の目標がありました。

だからこそ、日本からの寄付を待つだけではなく、現地で金銭面も回せるようにしたい。(スタッフの人件費、食費、水道・光熱費が最低でも1ヶ月250$ほどかかります。)

そこで、「生徒を5月中に100人集めよう!」。

この目標を私たちのミッションとし、みんなで共有。その作戦として、まずは朝、学校の門の前でチラシを配ることになりました。(チュンプレイ校の近くには3つの小学校があります。)

「じゃぁ朝やるからね!ソムナン、誰がどこの小学校行くか決めといてね。」

 

そういってから一週間が経過。

 

朝の5時半。みんなが目覚めると、私はスクールのチラシを持って自転車に乗る。

なかなかみんなが来ないので見に行くと、畑をつくり始めるみんなの姿が。。。

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(器用に畑をつくるみんな。)

「ケイ!今日はハタケをつくるから!」

「ケイ!今日はニワトリの小屋をつくるから!」

「ケイ!今日はニワをつくるから!」

毎朝毎朝違う理由。。

…なんかおかしい…

結局、最初の一週間ソムナンはミーティングでプロモーションのことは話してなく、畑や鶏小屋について話していたことが発覚。ミーティングの内容を全部私に訳してくれなかったんだとわかりました。

私もソムナンに丸投げしてしまったことを反省。

最初は細かく細かく伝えていくことがいかに大事か思い知らされました。

 

じゃぁ、一体どうすればやってくれるの???

正直この2週間は授業がない時間、ずっとこのことでモヤモヤしていました。

明らかにプロモーションを嫌がるソムナン。スクールを仕切るソムナンがこの状態ではみんながやろうとする訳もありません。成果もなく終わった2週間目。3週間目こそ行動を起こさなければと思い、2つやってみました。

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(ソムナン主導、全部クメール語のミーティング。終わったあとにワンダに訳してもらっています。)

①なんで生徒を集めなきゃいけないのか話す。

毎夜のミーティング。ソムナンに毎日時間をもらい、スクールにかかる資金や多くの生徒に日本語を学んでもらえるということはどういうことなのか、日本語とクメール語を使って私から説明。

私自身、納得しなきゃ行動できない性格なので(笑)、みんなもそうなのではないのか?と思い実践。

 

みんなが納得したのかわかりませんが、かかる費用や生徒数の目標を計算してみせると「へぇ~!」の声。そんなこと、考えたこともなかったようです。

②行動をExcel化する。

代表の高橋にアドバイスをもらって実践。誰が、どの小学校に、何時にいくのかを、曜日に分けて説明しました。

やっと自分の仕事か!と理解したようで、1人1人にいつ、誰と、どこにいくのか発表してもらいました。

朝と夜、会うたびに確認する。

それでも月~水は、「わすれました」「わかりません」の一点張りで行けず。。

 

やっと木曜日。時間ぴったりに自転車に乗る姿を見ることが出来ました。

(まだチラシ配りをやったことがない二人はずっとモジモジしてましたが、、)

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(やっとプロモーションに行けた日。覚えたてのクメール語でスクールについて説明しました。懐かしい村の子どもたちとの再会も。)

こんなたった1つのことでもてんやわんやな毎日。

でもやっと立てたスタートライン。ちゃんと彼らと向き合い、一緒にスクールつくりあげたいと思います。