同じ支援地に入る韓国国際協力NGO代表と議論してみて…




こんにちは。CBB現地代表高橋昌祐樹です。

先日CBBと同じ支援地に入る韓国のNGO “Glocal Women Community”(以下GWC)の代表である”ミキ―”がCBBオフィスに来てくれ色々話しました。52歳の彼女は現在、起業支援コンサル会社の代表として韓国でバンバン腕を震わせています。その傍らでNGOの代表もやってるわけです。

彼女は大学卒業後就職し7年ただひたすら働き続けました。しかしそこで「このままでいいのか」と人生に疑問を持ち、退職。オーストラリアに3年間留学に行き、その後KOICA(韓国版JICA)のYouth Volunteerとしてスリランカに2年間赴任しました。そこでの専門が「マイクロファイナンス」だったためGWCもその要素を持ち、CBBの社会起業プロジェクトであるチャリ支援にもかなり興味を示してくれ質問攻めにあいました笑

スリランカでのプロジェクトが運よく成功し、今でもその地域でプロジェクトが現地の人によって回されているらしいです。スリランカでの任期を終え、繊維商社を起業。世界40か国でビジネス展開をしていたそうです。この会社を畳むのがすごく大変だったそうで、そこから今の起業支援コンサルに転身しました。

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イメージを具体的にするために日本人に置き換えたら、社会人経験後オーストラリア留学3年、青年海外協力隊でスリランカ2年。その後起業して40か国でビジネス展開、現在は起業支援コンサル社長及びNPO法人代表。っていうとんでもないエリートです。多くの日本人が「海外で働きたい」という時に参考になる一つの生き方だなと思いました。

ミキ―はそんなバックグラウンドはともかくここからがすごかったです。

夜、夕飯のために再度登場した彼女。CBBの支援する大学生のうち2人が過去に彼女の支援を受けていました。懐かしい話から最近どんなことをしているか。他の子達含め自己紹介をしだした辺りから彼女の本領が見えてきました。

英語がまだペラペラではない学生たちに、隣の子を英語で他己紹介させ、しっかりした自己紹介を一人一人に。発音と表現をどんどん訂正していきます。その後も「お金を稼いだ後は何をしたいの?」と僕が大好きな質問まで。ホントにストレートにバンバン攻めていっていました。

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夕飯後、気付いたらミキ―先生の英語の授業が始まりました。カンボジア人が出来ない発音の「R, L, V, F」更に「私の一日」を全員に説明させ、発音を訂正。ホントpassionateとしか形容出来ないほど熱い先生でした。

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話はいつの間にか人生の話に。時間も夜10時を越えみんなに疲れが見えてきたのでまとめに。
以下が彼女の最後のメッセージ。
1, Don’t give up
2, Be sure→your vision & dream
3, Help others

1、最後まで決して諦めなければ道は開けるよ。ほらこうしてマサが現れて不可能だったはずの大学に今行けているでしょ。
2、自分の人生なんだから、自分のやりたいことを明確にしなさいね。時間はあっという間に過ぎていくわよ。
3、(私はクリスチャンなんだけど)でも人を助けることによって、あなたも困った時誰かに助けてもらえるわよ。

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僕も最後の挨拶を頼まれたので彼女の3箇条にフォローしました。
1、CBBをしていく中で壁にしかぶつからない。でもそれを一個一個ぶち壊していったからこそ今がある。
2、これは本当に僕も納得で、それをやっておかないと君の人生はあっという間に終わってしまうと思う。
3、(僕は無宗教だけど)自分のことしか考えてないと家族も友達も回りからいなくなるし、そんな人生って寂しいでしょ?

最後に現地スタッフのチャンターも熱弁。「1分な」と言っていたのに結局15分くらい熱いスピーチを永遠としていました。

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そんなこんなの刺激的な夜でした。こういう人がいるから僕らも「負けてられない」と頑張れるんです。

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