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【CBB×Skype授業】ジョージアの小学校との交流

投稿日:2017年5月24日 更新日:

皆さまお世話になっております。

国際協力NGO CBBインターンの地下です。

カンボジアに到着して57日目になりました。

私の目標であった海外の学校との交流第1回目がついに実現しました。

私にとっても初めてですが、カンボジアの子どもたちにとっても人生で初めて海外の同年齢の子どもとの交流になったと思います。

しかも今回交流した私の学校の生徒は英語を習い始めて2週間の生徒でした。

2週間で習ったことを生かして、現地の先生のサポートもありながら交流することができました。

私自身『奇跡の交流』だと思いました。

普通だったら英語を習い始めて2週間の生徒と海外の子どもで交流をすることは無理だと判断すると思います。

しかし、このクラスの生徒は授業中は一生懸命英語を発音し、休み時間は元気に遊ぶメリハリのある子供たちなので、子供同士の心で交流ができることを信じて行いました。

本当にスカイプ交流を行ってよかったです。

ここからは実際に昨日のスカイプ交流の中身を紹介していきます。

概要

1.スカイプ日時  2017年5月25日 18時から19時(現地時間)
2.スカイプ相手国 ジョージア
3.スカイプクラス 18時から19時のクラス(年齢9歳から14歳)
4.参加人数 先生 地下 ソムナン チャンティ パンナ 生徒14名

5.スカイプ内容

①ミステリースカイプ(40分)※7分程電波繋がらない
②ジョージアの紹介(5分)
③カンボジアの紹介(国家)(3分)
④カンボジアの紹介(ダンス披露)(4分)
⑤ジョージアの紹介(ダンス披露)(3分)

6.課題

①電波の問題
②ミステリースカイプのルール把握
③生徒、教師との事前打ち合わせ
④スカイプビデオ通話の確認

7.成果

①練習・事前練習の不足に関わらずお互い楽しみながらやり遂げた点
②CBBスクールの生徒が動じず、外国の小学生とコミュニケーションを交わせた点
③事前打ち合わせから本番までの交流先との連絡が密に取れた点
④現地スタッフのソムナンが生徒を引っ張ってくれた点
⑤交流先の学校から今までで一番良かったといってもらえた点

8.全体を通して

全体を通して振り返ると、今回のスカイプ交流は強行突破で行いました。

英語もまだほとんど話せない子供たちが外国の英語を普通に話せる子どもと交流ができるのかは不可能に近いとしか思っていませんでした。

しかし、ある意味このクラスだから成功できたと思います。

子どもたちは英語はほとんど話せませんが、このクラスだけ毎日14人同じメンバーできます。

クラス編成も全くしていないのですが、自然と同じ年代の子どもが集まりました。

授業は一番元気があり、普段から習った英語を口ずさんでいます。

だからこそ、いざ外国の小学生を目の前にしても動じず、交流ができたと思います。

今回の交流では交流先の子どもたちに沢山支えてもらいながら行いました。

交流先の学校はこれまでに何度も交流を行っているので、とても元気で楽しさが伝わり、話しているこちらも楽しい気分になりました。

しかしそれ以上に、英語が話せない中でも、カンボジアの国家を歌ったり、カンボジアで人気のダンスを披露したりと初めてとは思えないくらい積極的に交流していました。

英語を勉強し始めて2週間の彼らにとって、外国の人と英語を話す体験から何を得たかはまだ分かりません。

しかし1つ分かったことは『楽しめる』ということでした。

楽しみがあればこれから先も続けていけると思いました。

CBBスクールと世界の学校を100校繋ぐことで、子どもの学ぶ意欲やコミュニケーション能力は確実に伸びると思いました。

この小さな村の中にあるCBBスクールから世界に飛び出したいと思える子どもがこれからたくさん出てくることを目標にこれからもスカイプ交流を活発に行ていきます。

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