異文化体験

カンボジアで迎えた誕生日。

投稿日:2015年12月7日 更新日:

お世話になっております。

現地駐在員の宮崎です。

 

時が経つのは早いもので、もう12月に突入しましたね。

先週、喉の痛みと鼻づまりに苦しんでいたわたしが言うのもなんですが、風邪などに気をつけてお過ごしください。

 

12月になると、涼しくなると聞いていたのですが、ここパーブはあいかわらず暑いです。

まだまだ水シャワーも苦にはならない程です。

 

さて、わたくしごとですが、先週、22回目の誕生日を迎えました。

 

カンボジアで迎える誕生日なんて初めて。

そもそも、海外で誕生日を迎えること自体初めてでした。

 

誕生日だからといって、特に変わったこともなく、いつものように起きて、いつものように洗濯をして、いつものようにご飯を食べて、いつものように元気いっぱいの子どもたちの相手をして、いつものように授業に取り組んで。

 

そうやって、いつもと変わらない時間を過ごし、一日が終わる頃にはへとへとに。

すべての授業を終え、自分の部屋で、ふと一息。

 

すると、いきなり電気が消えました。

 

『えぇ…』

 

暑いのに停電。扇風機もつかないし。真っ暗だし。

 

停電は日常茶飯事。

 

『また停電か…』

 

と、なんだか意気消沈していたら、

Happy Birthdayの歌を歌う生徒たちの声が聞こえてきました。

手にはかわいらしいバースデーケーキまで抱えて。

(『こんなケーキ、いったいどこから手に入れたんだろう…』)

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電気が消えたのは、停電ではなく、演出だったみたいですね。

 

ここでの生活で、うまくいかないこともたくさんあり、もう嫌だと思ったことも何度もありましたが、そんなことをかき消してくれるほど、嬉しい出来事でした。

 

こうやってわたしの誕生日を祝ってくれる人が、ここカンボジアにもたくさんいるんだということを改めて実感し、なんだか幸せな気分になりました。

 

もちろん、日本からもたくさんのお祝い、並びに応援のメッセージを頂きました。

 

こんな私をお祝いしてくださったみなさん、本当にありがとうございます。

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22回目誕生日は、いつもとちょっと違う、特別な日になりました。

 

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