オピニオン 働き方 / 海外で働くという事 参加者の声

カンボジア✖単独インターン 新メンバー 竹口梨沙

投稿日:2022年12月20日 更新日:

自己紹介

上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科3年(現在休学中)の竹口梨沙です。
好きなことは、旅行、ドライブ、Youtube、お料理、景色の写真を撮ること、などなどです!

カンボジアに来る前は、島根県の島前地域という小さな離島で、全校生徒数53人の小学校でインターンシップをしていました。 (主に外国語のクラスに入って、外国語の基礎を学習する小学生をサポートしていました!)

国際協力や国際教育に関心を持ったきっかけは、幼少期の思い出です。私は、4-7歳の約3年間を東南アジアの「タイ」で過ごしていました。私自身は、衣食住や教育機関などが揃っている環境で、家族と一緒に暮らしていました。しかし、街へ出るとそこら中に沢山のストリートチルドレンが物乞いをしながら生活をしている様子が見られました。この劣悪な環境下に、幼いながらにも絶望や恐怖・哀しみなどの感情を覚えたのを、今でも鮮明に覚えています。この出来事がきっかけで、国際協力や国際教育を深く研究できる大学を選びました。

インターンシップに参加したいと思った理由

CBBインターンシップに参加したいと思った理由としては、「途上国地域での教育現場」を実際に、自分自身が肌で感じたかったからです。どれだけ大学で国際協力や国際教育についての勉強をしても、実際に、自分自身の目で見て、聞いて、感じることができなければ、現状をしっかりと把握することはできないと考えました。

幼少期の出来事がきっかけで、国際協力や国際教育に関心を持って以降、大学生活の中で、ボランティア活動など積極的に参加したいと考えていました。しかし、新型コロナウイルスによってその思いは大いに阻害されてきました。現在では、渡航制限なども緩和しつつあり、国内外での往来が可能になったので、この機会に自分のチャレンジしてみたかったことに飛び込んでみようという思いで参加を決意しました。

インターンシップ中の目標

「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、日本の常識を捨てて、カンボジア人やカンボジアの文化に向き合うことを大切にしたいです。また、現地の子どもたちに教育の楽しさや魅力を伝えられるように、ニーズに沿った勉強方法をたくさん考えたいと思います。そして、その子どもたちがまた次の世代へと受け継がれていくような、持続的な教育を目指していきたいです。

-オピニオン, 働き方 / 海外で働くという事, 参加者の声
-, ,

Copyright© 国際協力NGO CBB , 2024 All Rights Reserved.