プロジェクト報告 / 現地のいま

【カンボジア×インターン】3日間の授業

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スオスダイ!長期インターン生の山下です。

CBBに来て、5日が経ちました。

その間に、いきなり体調を崩したり、といろいろあり、今回が紹介のブログ以外で初めてのブログです。

今回は自分自身初めての経験である、日本語の授業についてお話します。

 

初めての授業

CBBに来て3日目の4/2の午後、初めて生徒が来ました。

ここでは前回のインターン生から期間が空くことで生徒が来なくなることがあります。

この先、どうなることだろうと心配していたので、生徒の顔を見た時は本当に嬉しかったです。

初回は7人の女の子達。

その日は自己紹介を主にしました。

「あなたのなまえは、なんですか?」

「わたしのなまえは、〇〇です」

子供たちは一生懸命、自分の名前を教えてくれます。

カンボジア人の名前は、聞き取るのが難しく、また似たような名前も多く、誰が誰だっけ?
と分からなくなることも。

女の子達の中でも「スレイ〇〇」がつく名前が多く、間違えそうにもなります。

そこで、考えたのがこれです!

『座席表』です

・誰が、どこに座ってるのか
・この日は誰が来ているのか
・生徒は自分の名前を書けるのか

これらのことを全て把握できます。

これで、全員の生徒の顔と名前を覚えることができました。

その後は、ひらがなの練習をしました。

みんなある程度ひらがなが読めて、話せます。

私より前のインターン生が残してきた功績と、生徒達のスキルに感激です。

これからどんなことを一緒に学ぼうかな、と模索中です。

 

授業中に青マンゴー?!

4/3は、昨日より4人も増えて、11人に。

この大人数、さすがに1人で見るのは大変でした。

大人数になると、どうしても目が届かないところも出てきます。

 

そうすると、どこからともなく出てくるのが食べ物。

机の上に、青マンゴーが。

先生も食べて!と進められましたが、授業中は食べないという決まりがあります。

会って2日の生徒に厳しくすることへの躊躇いがありましたが、もちろん、食べたらダメだよとは伝えました。

 

カンボジアの授業中の自由さ。

気づいたら、油性ペンで落書きをされることも………

ギャップの連続です。

マンツーマン授業

そして4/4は、前半に11人の子供たちが来て同じように授業をしました。

そのあと、子供たちが帰ったあとに1人の女の子がやってきました。

彼女からカタカナを教えて!とのオーダーがあったので、マンツーマン授業をやりました。

カタカナをなぞるプリントでは、書き順を一緒に「1、2、3」と確認しながら書きました。

文字をなぞるプリントでは、書き順をバラバラになぞる子供たちが何人かいます。

大人数では1人ずつ確認するのが難しいですが、このようなマンツーマンの授業でしたら、ゆっくりと教えることができたので、いい時間になりました。

 

それからは1時間たっぷり、ひらがなとカタカナと、会話文を練習しました。

上手にかけたプリントに“はなまる”をもらった彼女はとても嬉しそうな顔で、何度も手を振ってお家に帰っていきました。

そんな姿を見て、また明日も頑張ろう!

と意気込む、山下でした。

明日もお待ちしております!

最後まで読んでいただいてありがとうございます!

また次回のブログでお会いしましょう!

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