異文化体験

農村ホームステイ~現地の人の温かみ~

投稿日:2017年9月8日 更新日:

こんにちは!カンボジア渡航中のCBBメンバー、新用です。

昨日は農村に行って一晩ホームステイをさせてもらいました!

ホームステイ先は2つあり、私はシャワーをしてごはんをいただいた後寝るときはせっかくなのでもう一つのおうちに泊めてもらいました。

 

〈農村といってもいろいろ〉

ホームステイする前、先輩方から聞いていたお話や私のイメージでは農村部というのは電気も通ってないようなところだと思っていました。

しかし、実際に伺ったおうちはとてもきれいで電気もちゃんとついていて、とても驚きました。

どうやらその地域一帯の中では裕福な家庭らしく、お風呂場も広いし料理も豪勢でした。

でも後で聞いた話によるとほかのお家や地域では全く違う状態だったりするらしく、ひとくちに農村といってもその中にもまた貧富の差があるんだな、と実感しました。

 

〈優しい母さん、子どもたち〉

↑子供たちからきれいな蓮の花をもらいました。

私たちがおうちに着いてから子どもたちが私たちひとりひとりにそれぞれお花をくれました。

みんな違う種類できれいに咲いていて、本当にうれしかったです。

そのあとみんなでしばらくサッカーをして遊んだりおしゃべりをしたりしました。CBBスクールに来ていた子もいて、英語がとても上手で驚きました。

お母さんとは言葉が通じなかったけどおいしいご飯を(しかもおかずが何皿も!)作ってくれて、私たちが喉乾いているようだったらお水、食事の際にはまた新しく冷たい水をくれました。

ごはんも私たちがチュガン!(おいしい)というとご飯をついでくれたりデザートにマンゴーやスナック菓子のようなものもだしてくれて、優しすぎてお別れするのがちょっぴり悲しかったほどです。

寝るときのおうちのお母さんもわざわざ良い蚊帳を貸してくれて、蚊帳のつけ方も手振りで私に教えてくれました。

ここで言語は大切だけどなくてもお互いに理解はできるし仲良くなれるんだ、とカンボジア人の優しさを感じました。

〈農村ホームステイを終えて〉

↑お母さんが食後にマンゴーやスナックをふるまってくれました。

実際に農村に行ってみて、一番感じたのは人々の優しさです。

最初はクメール語もわからないしどうしよう、と不安に思っていた私ですがいきなり来た私たちを笑顔で受け入れてもてなしてくれるホームステイ先の家族たちにそんな心配はすぐなくなりました。

寝る時もその家族の女の子2人を挟んで川の字の形で夜になってすぐ寝たのですが、こんな経験もなかなかできないことで今自分は貴重な体験をしているんだな、と思いました。

今回農村ホームステイを終えてクメール語ができるようになりたい!もっとカンボジアのいろいろなことを知りたい!と考えるようになったので頑張りたいです。

 

ホームステイ先の2家族の皆さん、オークンチュラン!

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