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~国際協力の中でのCBBスクールのあり方とは~

投稿日:2018年7月10日 更新日:

皆さま、お世話になっております。短期インターン生の土田です。

最近、子供たちが新しく友達をCBBスクールに連れてくるのでインターン生3人で回すのがいっぱいいっぱいになっています。

通常インターン生が日本に帰ってしまったら子供の数は減るものらしいですが、2人のインターン生が立て続けに抜けたにもかかわらず、生徒の数は減るどころかむしろ増えています。大変うれしいことです。

 

CBBスクールに新しい生徒が

それと関連するのですが先日、夕食をとっている時に大人4人がやってきて日本語を教えてほしいと言ってきました。

本来なら授業の時間は終了しているのですが、初めて来たという事で30分ほど授業をしました。

彼らがどうCBBスクールを知ったかわかりませんが、おそらくCBBスクールに通う子供らから聞いたものだと思われます。

 CBBスクールの目的は子供に言語を習得させその能力で働き、生活ができるようにすることです。しかし、先日来た方々は子供ではありません。

このフリースクールは年齢制限など決まってはいないので、その人たちに来るなとは言えません。

しかし、その人たちが来ることによってほかの子供たちへの指導がままならなくなってしまう可能性があります。

優先順位は子供が第一です。

その方々の勉強を優先してしまい、子供たちに長く待ってもらってはいけまないと思っています。

 

CBBスクールと現地の方々との関わり

今後そのようなことが起こったらCBBスクールの方向性を理解してもらって子供があまりこない時間帯に来てもらうといったことが必要になります。

またはCBBスクールに初めてくる人に簡単なCBBスクールの説明などもあったらいいかもしれません。

私はもし子供が来ない時間があり、インターン生にも余裕があるのなら、進んで教えます。

しかし、現状だと1時から6時までほとんど埋まってしまっているので、それは厳しいと思いました。

 

 

CBBスクールのあり方を考える

しかし、この「大人」の人が、学校での学習経験がない20代前半の人だったらどうでしょう。

可能性は低いにしても言語を習得して働く可能性が充分あります。そこの線引きがあいまいになっていると今後そういった事が起きた時に判断が難しいかもしれません。

CBBスクールは誰でも学びたい人たちが無料で学ぶことができる場所なのか。

果たして貧困脱出のための手段としてのものなのか。などと考えてしまいます。

 

 

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