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村での情報格差をなくすためにCBBができること

投稿日:2017年9月14日 更新日:

みなさんこんにちは。インターン生の本多です。

最近スクールでは、日本地図や世界地図の掲示物を作成し、子供達が集まる教室に掲示しました。

時々、子供達が地図の前に集まって話している様子が見られて、子供達に良い影響を及ぼしていると思われます。

今日はそんな地図の掲示物から考えた、村での情報格差にCBBができることを考えたいと思います。

農村で広がる情報格差

初めて地図を貼った時、カンボジアどこにある?と聞いたら、「知らない、分からない」と衝撃的な答えが返ってきました。

もちろん、そうなれば日本がどこにあるのかなんて尚更知っているわけではありません。

今回の場合、学校教育で教えないのか、とかなり驚きましたが、やはり情報に対して閉鎖的な村では、日本では子供達が知っているべき情報や知識を知らないと言うことがしばしばあります。

村では、もともと新聞や手紙などが存在せず、情報を得ることができる媒体はテレビやラジオなどに限られています。

また、テレビやラジオを所持していない家庭の子供達へ入ってくる情報といえば、彼らの両親が知っている情報や知識、また人から聞いた情報がほとんどになります。

そして、ここでスマートフォンやパソコンといった、自分の得たい情報をすぐに得ることができる情報媒体が普及すると、すでに都心と情報格差がある村の中でも更に情報格差が現れます。

少し経済的に恵まれスマートフォンやパソコンに触れる機会がある子供たちは、youtubeやインターネットにアクセスでき、少ないながらも世界に触れ情報を得る機会があります。

しかしながら、全くそういった機会に恵まれない子供達は、村の中や見聞きした情報しか触れられず、村の外に目を向けることがないかもしれません。

子供たちに情報への平等なアクセスを

そんな村の中で、子供達がより多くの情報の中で生きられるようにするためには何ができるのでしょうか。

まず1つに、スマートフォンやパソコンといった媒体が入らない掲示物で情報提供をしてゆくこと。

掲示物であれば文字さえ読めれば、情報を得ることができます。

またその掲示物に関連して授業をしていったり、スタッフと話をすることでその情報の理解を深めることができます。

2つ目に、積極的に子供達の知らないことを授業に取り込んでゆくこと。

例えば、いろんな国の地名を教えたり、カンボジアにはいない動物の名前を教えたりすることで、言語の成長とは関係ないかもしれませんが、子供達の持つ知識や情報量が増えて行きます。

そのようにしてCBBスクールを、子供達に対して平等に情報が行き渡る場にすること、そして子供達が与えられた情報や知識から興味をそそられたり、目標を見つけたりする事で、言語学習に意欲がつく、というそんな良い循環ができるようにしていけたら良いのではないだろうか、と考えます。

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