プロジェクト報告 / 現地のいま

~CBBスクールの生徒紹介~

投稿日:2018年9月17日 更新日:

皆様、お世話になっております。インターン生の土田です。

最近村は日が差していないと涼しくて過ごしやすいです。インターン生の杉山さんも既に帰国をしてしまったため、現在一人で活動をしています。

授業のほうでは同じ時間に3つのグループが来たりして初めは少し戸惑ってしまったのですが、長くCBBスクールに通っている子供に協力をしてもらい、先生役をお願いしました。

おかげでうまく授業が回りました。

先生をやってもらった子も自身の勉強の復習になったのではないかと思います。

協力してくれた子供に感謝です。

次の月曜日には2人インターン生が増えるのでそこまで一人で何とか授業を回していきたいと思います。

 

賑やかなCBBスクールの生徒たちの紹介!

今日は何人か生徒紹介をしたいと思います。

紹介するのは毎日2時頃に来る10歳から15歳のにぎやかなグループです。

このグループは多いときは15人ほどいて日本語を勉強しています。

にぎやかで楽しそうに勉強してもらうのはいいのですが、たまにうるさすぎで収拾がつかない時があります。

 

元気いっぱい、勉強熱心なスレイモイ

まず一人目は、元気があり可愛いらしい女の子のスレイモイです。

グループの中で、親戚の子についてきて少し早くCBBスクールに通い始めたので一番覚えたり書くのが早いです。

それだけではなく宿題を出すのを忘れた時も彼女は授業でやったことをたくさんノートに書いてきて、努力家です。

カタカナはみんなと同じタイミングで教えたにもかかわらず、カタカナを書く能力は圧倒的に高いです。

日本語を積極的に授業でも使おうとしている子で、最近は「できました。」や「かっこいい」、「きたない」、「きれい」、「うるさい」を頻繁に言っています。

性格はほかの子より学習能力が優れているため、優位に立ちたくて少しほかの子をバカにすることがあります。

例えば、自分が早く書くのが終わったら隣の子に「○○遅い」(日本語で)といったり、などです。

あとはまだできていない子のノートにスレイモイが代わりに書いてしまうこともあります。

彼女の努力や能力を尊重しつつ、彼女がうるさくなってしまうとグループ全体もうるさくなってしまうのでうまくコントロールしなくてはいけないと感じています。

まだ12、13歳でカタカナもある程度できていて、学習意欲も高いのでこれからも継続的にCBBスクールに来てもらいたいです。

 

毎日CBBスクールに来てくれるわんぱくなブリアン

 

そして二人目は、彼は、スレイモイと同じように元気がありわんぱくな男の子、ブリアンです。

歯がきれいで笑顔の時白い歯がいつも輝いているのが印象的です。

なんと彼は月曜から金曜まで休むことなく毎日CBBスクールに来てくれます。

宿題も出せばノート2ページ分ほど、ひとつの単語を書いて来てくれます。

しかし、彼は少し強く注意するとしゅんと落ち込んでしまい、その日はずっと静かに悲しそうに授業を受けてしまいます。

彼の明るい雰囲気がこのグループをよくしているので、上手に接していきたいですね。

彼は見た目も幼く見えるのですが、性格も日本の15歳と比べると幼く感じます。

例えば、丸付けをするときに彼は星が好きなので花丸を書くとしょんぼりしたり、星1個だけだと「あと2つ星書いて」と言ったりします。

そして星を3つ書いてあげると手をたたいて喜びます。とてもピュアで可愛いです。

しかし、勉強に関しては宿題をたくさんやってきてくれる割に、あまりひらがなが定着していないように思えます。

おそらく宿題は書くという作業になってしまっていると思うので、書き順や発音などを意識してやってもらいたいです。

それを意識して取り組んでくれれば授業に対する意欲は高いのですぐに伸びると思います。

二人とも勉強に対する意識が高く、私がカンボジアに来てからずっとCBBスクールに継続的に来てくれているので、これからも何とか継続的に来てもらい日本語を身に着けてほしいと思います。

これからも何人かの生徒紹介をしていきたいと思います。

 

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