皆さんこんにちは、CBBの春渡航に参加させていただいた学生部1年の松田です。
私たちは村での日程を終えた後、プノンペンに戻ってきました。
最終日はプノンペンでの観光です。
キリングフィールド
CBBのオフィスからトゥクトゥクに乗り、約30分。私たちはキリングフィールドというところにやって来ました。
入場料と音声ガイド合わせて6ドル、私は音声ガイドを聞きながらここをまわりました。
ここキリングフィールドは、約40年前ポル・ポト政権下に約2万人もの人が収容、拷問、虐殺された場所です。
しかし入ってみると、木々や花が咲いている一般的な公園、という感じがして本当にここでそんなことが起きたのだろうかと疑問に思うほどでした。
私は音声ガイドに従い、中を順番に巡っていきました。ひとつひとつの場所に看板があり、ガイドを聞きながらゆっくり歩くことができます。
中でもキリングツリーという木は、幼い子供が頭を打ち付けられて殺された場所で、木の表面にはでこぼことした不自然なおうとつもあり、当時の状況を想像してみただけで見ていることができなくなりました。
何も罪のない人がどれだけ殺され、どんな目にあったのか、その内容はどれも信じがたいもので、胸が締め付けられました。