いつもCBBホームページをご覧いただきありがとうございます。
一般社団法人CBB代表理事、高橋昌祐樹です。
CBBでは、コンポンチャム州のスクールに半年~1年間滞在してくださる現地駐在員を募集しております。
(掲載情報更新日2020年4月14日)
長期インターン募集は随時行っておりますが、詳細は下記お問い合わせよりご相談くださいませ。
在任期間参考:2020年9月~2021年6月 / 2020年10月~2021年9月 等
CBBスクールは2014年ごろから試行錯誤し、短期開校やイベントを繰り返してきました。
そして2015年以降月曜~金曜まで週5日間、村のフリースクールとしての活動を続けています。
大学進学支援やCBBスクールオンラインなど多数のプロジェクトを抱える今、多くのカンボジア人から後任の現地駐在員の存在が求められています。
なぜやるのか。
「カンボジアの全ての子どもに教育へのフリーなアクセスを」提供することを目指して僕らCBBは2011年に駆け出しました。
学校建設をしても、そこには学校に行けない子どもがたくさんいる現実。
しかしそこにアプローチしている団体はありませんでした。
それなら僕らがやるしかない。
カンボジアには高校を退学する子どもが2018年時点でもまだまだいます。
みな家事や農業の手伝い、更に出稼ぎがあるからです。
教育の価値もそれほど理解されず、その優先順位は低いまま。
そんな子どもたちは大人になった時どうなるのか。
小卒レベルでは識字がままならず、知識も身に付かず、それなりの給料のもらえる仕事に就くことは困難です。
結果農業などに戻ることになり、彼らの子どもまでもが貧困の負のサイクルから抜け出せなくなるのです。
生まれた場所が違うだけでこうも人生の可能性が狭まってしまう。
この不均等な世界を少しマシに出来たら本望です。
どうやってやるのか。
この「退学問題」に対してどうしたら一人でも多くの子どもが「退学せずに」学校に通うことが出来るんだろう、と考えながら試行錯誤する毎日です。
「CBBスクール」(主に日本語教師、英語教師、マネジメント業務)
「チャリ支援」
「大学進学事業」×「雇用創出」
の3つの事業を主に行っています。
退学を阻止するためにはどこか一学年を支援するだけでは無理でした。
小学生から大学生まで一貫して支援しないと本当の貧困層は救えない。
こうして「農村の貧困層の子でも大学に行ける仕組み作り」を僕たちは目指すことになりました。
現在実に374名もの小学生~大学生を支援するCBB。
究極の現場主義を目指して。
僕たちと一緒に、新しい社会を変える仕組みを作りませんか?
駐在中の仕事をご紹介
・CBBスクールでの日本語・英語教師及び運営マネージャー(生徒数30名)
・大学進学支援(対象10名前後)
・チャリ支援(対象300名以上)
・スタディツアー受入(参加者の成長を見届け、毎回新しい発見に出会えます)
かつてCBBの業務はすべて英語のみでしたが、現在カンボジア人スタッフの拡充とともに多くの業務を日本語で行うことができるようになりました。(時期や業務内容によります)
こんな方にぴったしの仕事です。
・大学生活どこか物足りない。
・自分の可能性を試してみたい。
・国際協力に興味がある。
・カンボジア、途上国が好きだ。
・とりあえずやってみたい。(就活のためにという方はお断りします)
CBBでは2014年以降延べ31名のインターン生を受け入れています。
男女比=3:7
主な出身大学:一橋、早稲田、法政、立教、関西学院、国際教養(秋田)、東京外大、横国、横市、日大、鹿児島大、広島大、神奈川大、山形大、ニューヨーク州立大、キャロル大、ハワイ大などなど。
学生社会人比=9:1
社会人は主に1年目~6年目を辞めた組が半年以上で来ることが多くなっています。
こんなことを学べます
・自分の無力さと「世界は変わる」実感。
・国際協力のプロジェクト立ち上げ・継続運営
・関係国際協力NGO・在住日本人先輩方の知恵
・リーダーシップ、異文化理解、プロジェクトマネジメント、組織マネジメント、自己管理能力、仕事の進め方、大人との付き合い方
・実践ビジネス英語、日常会話第3言語習得
就任初期は前任のインターン生による研修がございます。授業で必要なクメール語はもちろん、生活で必要な表現、土地勘、物の価格や何がどこで買えるか、トゥクトゥクの使い方など、レクチャー致します。
概要
・勤務地…カンボジア王国コンポンチャム州バティエイ郡チュンプレイ地区チュンプレイ村内CBBスクール
・勤務時間…12時~19時
・雇用形態…インターン
・主な業務…コンポンチャム州での日本語教師・英語教師およびスクール運営
・期間…6か月間~1年間以上
・参加費…75000円(半年間の宿代、水道光熱費、Wifi代込み)
2018年4月募集より、長期インターン(在任期間1年以上)と中期インターン(半年以上1年未満)に制度を整理しました。
6か月未満の短期は別ページの短期インターン募集をご覧くださいませ
(村民集会→その後CBB Schoolの新規開校が決まった)
最後にメッセージ
私自身はCBBでの仕事、カンボジアでの暮らしが大好きです。
大学進学支援。
日々学生たちの成長を隣で感じながら、カンボジア人と深く付き合えるあったかい空間がここにはあります。
笑いが絶えず常に新しい刺激に出会えます。
何かあればそこにいる学生たちが助けてくれます。
家を一歩出れば「スオースダイ」と笑顔でやり取りする屋台のおばちゃん達、トゥクトゥク・バイタクのおっちゃん達がいます。
大きな荷物を抱えていれば「タウナー?(どこに行くの?)」と声をかけてくれます。
(国際協力NGO Peace Ball Action様主催、株式会社サラヤ様協賛、CBB現地コーディネートのスポーツイベント)
現地スタッフからは毎日のように「問題が起きた」と言われます。
支援地域に行けば僕の名前を呼んでくれる人たちがいます。
ペーペーの僕よりもうーんと偉いのに、忙しい中毎回駆けつけてくれる地区代表さんがいます。
CBBの自転車支援で日々の生活を大きく変えた子ども達がいます。
ギャンブル、酒におぼれ、それでもダンスパーティでは楽しく一緒に踊るおっちゃん達がいます。
CBBの活動があれば駆けつけてくれる村の高校生たちがいます。
そして2015年3月に移転開校したCBBスクール。
毎日生徒たちが出入りし、喚いています。
田舎の支援地では外国人が住んでいるだけで大事です。
そんな地域で今、多くのカンボジア人があなたの一歩を待っています。
ご応募お待ちしております。
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3営業日以内に返信がない場合はお手数ですが、「info*cbb-cambodia.org」の*を@に変えてご連絡いただけると幸いでございます。