参加者の声

カンボジアの皆さんオークンチュラン~プロジェクトは準備が9割~

投稿日:2015年9月6日 更新日:

みなさん、初めまして。

今年の春にCBBに新規メンバーとして入りました法政大学2年大山瞬です。

大学生のうちに

今僕は2年生です。1年生の時は、正直納得のいく大学生活が送れておらず、なにか大学生でしかできないことをやってみたいと思いCBBに入りました。また、もともと国際系のNPOでインターンをやっていたこともあり、海外に興味があったこともCBBに入った理由の一つです。

海外に興味があるとは言っても、僕はこれまで一度も日本から外国に出たことがなく、今回の渡航が初海外でした。

渡航前にスクール運営のプロジェクトリーダーになり、自分が主導になってプロジェクトを動かしていくことに最初は不安しかありませんでした。夏休みに入る前はテスト期間などもあって、話し合いに参加できる人が少なくて話が進まず大変なこともありました。

今まで人生の中でリーダーシップを取ったことが少なく、人に仕事を課したり、話し合いを主導したりしたことがなかったので、今回プロジェクトリーダーをやれ、とてもいい経験になりました。

瞬感想3

(▲スクール付近での写真。青空が広がっています)

渡航一週間前くらいは渡航が楽しみでしかありませんでした。前日になると渡航に対して不安も出てき、そんな中カンボジアに旅立ちました。

着いて最初に驚いたのは首都プノンペンであるにも関わらず、日本と違って車道がとても乱れていることでした。車道は乱れていましたがプノンペンの街中は僕のイメージと違い、大きな看板や高いビルなどもたくさんあり、発展していたことにも驚きました。

CBBスクールのあるパーブ付近では、毎日バイクに乗りながら、見渡すかぎりの景色にはビルや山がない、広い空を眺めていました。スクールは写真やSkypeでしか見たことがなかったので初めて中に入ったときはとても新鮮でした。スクールの子供たちは想像していた通りみんな元気で賑やかでした。

スクールにいる間に僕は生徒集めの為の家庭訪問、プロモーションを主導で進めました。家庭訪問が最初にやったプロジェクトでした。自分が言ったことを現地スタッフのコンティアやスレイリャに通訳してもらっていましたが、自分が家庭訪問のためにあらかじめ準備してきた質問が固く感じ、一番言いたいことだけ伝え、あとはその場の流れに任せる感じでした。

プロモーションも、少人数でも良いから、紹介してくれた子には、景品を準備しようということになり、現地で追加し、授業の終わりにみんなの前でプロモーションを行いました。プロジェクトでは準備も大切ですが、その場での臨機応変な対応も必要になるのだとわかりました。

瞬感想1

(▲シェムリアップ、アンコールワットでの1枚)

実行してきたどのプログラムも、渡航までに対面でのミーティング、カンボジア現地とのSkypeミーティングも何回も重ねていきました。時間をかけて準備して、現地では計画通りいかなかったり、逆に思っていたよりうまくいったりもしました。

どちらにしろ今回の渡航で、プロジェクトは準備9割、本番1割というのは事実だということを知りました。また、現地のことをよく知っている人の話をしっかり聞くことも大切だと思いました。スクールの生徒たち、スクールの現地スタッフ、インターン生、様々な出会いがありました。

渡航中に観光でシェムリアップを訪れました。ずっと楽しみにしていたアンコールワットも見に行き、夜のナイトマーケットでは蛇を食べました。本当に楽しかったです。また観光しに行きたいです。

今回の渡航はすごく内容が濃くて非常に充実していました。他のメンバーたちとも仲良くなれたのでこれからの活動が楽しみです。カンボジア来て本当に良かったです。オークンチュラン!!

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