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【国際協力】僕が支援(≠ボランティア)を辞められないわけ

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こんにちは、カンボジア現地代表高橋昌祐樹です。今回は渡航日記です。

僕がわざわざ大学を2年も休学して
就活を辞めて
バイト代をすべてはたいて支援をしているわけ。

それは
誰かの人生に劇的に関わるのが楽しすぎるから。

月収1万円の世界で70万円の借金を抱える支援者の家。
彼女の家に大きな稼ぎ頭はいない。
でも20歳の彼女が毎日朝から晩まで工場で6年間働き続ければ返済は出来る。
しかしもちろん借金返済以外に生活費も必要だ。

この「絶望感」
伝わらないかもしれないけどこの貧困、借金という名の「人生への絶望感」
涙が出るような絶望感。

 

これが「大学進学」によって語学とパソコンスキル、学歴、経験を身に付けることによって大きく解決できる。
彼女の人生、当たり前だが本人の望むものと努力次第。
でも不可能だと思ってた大学進学がCBB支援により実現したことによって、好きな仕事をして沢山稼いで、そして家族に$100以上を毎月仕送り出来る。

なんだろう。合格が決まって一気に人生が拓ける感覚。
堪らない。辞められない。やりがい半端ないから。

でも僕はボランティアではしない。というより出来ない。
自分のことも面倒見れないやつが他人を支援出来るかという批判もそう。
だけどそれ以上にボランティアが僕にとってダメな理由。
それは「支援を続けられないから」
給料がないと、自分の生活基盤がないと支援を続けられない純粋に。

この「半端ないやりがい」のある支援=仕事を続けるために足掻きます。

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