働き方 / 海外で働くという事

『現地の言葉の大切さ』インターン生の視点から

投稿日:2017年8月10日 更新日:

こんにちは!インターン生のあいみです。今日は主に授業の様子、クメール語を学ぶということ、花火(!?)などについて書きたいと思います。

今日の授業

今日は生徒が13:00からチラホラきました。ひらがなで単語をかけるようになっている子たちもいれば、何回も何回も繰り返しひらがなの読みをやる子など生徒によって進度はさまざまです。

カンボジアのこどもたちは基本的にしっかり覚えていなくても『チャムハウイ!(全部覚えた!)』と言ってきます。

そのなかでもしっかり覚えてから先生に言ってくる子はわかる範囲でも2人ほどです。(笑)

生徒たち的には周りの友達よりいかに早く進めるかで、競っているように感じます。

なので全部しっかり覚えていなくても、当てずっぽうで当たるだろうという気持ちで『チャムハウイ!』と言っているのではないでしょうか…(笑)

なのでそういう時は、いつもなら『あ〜お』のセットのところを『あ〜か』にして本当に覚えているかチェックするようにしています。

できる子はそれでもしっかりできているので、個人個人の進度を把握することも教える上でとっても重要だと思います。

夜の花火のまさかの意味…

1日の授業が終わって美味しい夜ご飯も食べ終わった頃、近所で花火の音が!道路に出てみてみると木の間から微かに花火を見ることができました。

お祭りかなあ?と思い行ってみようと準備をしていたら、現地スタッフのスレイリャのママが、あれはお葬式だよとジェスチャーで伝えてくれました(笑)

え?お葬式で花火!?とびっくりしました。ママによると、魂を上に送る象徴が花火なので、カンボジアのお葬式では花火を上げるそうです。

クメール語を知る=カンボジアを知る

カンボジアの言語はクメール語です。生徒の中では数人英語がしゃべれる子もいますが、ほとんどの子がほぼクメール語しかしゃべりません。

なので、授業中に使うようなクメール語….例えば前述した『チャムハウイ(全部覚えた)』や『アーン(読む)』『ソセー(書く)』などは必須のクメール語です。

そしてクメール語をできるのとできないのではやはり生徒との距離が違います。

自分は1日目何もクメール語を知らない状態でCBBスクールに来たので、英語がわからない子どもたちに対して少し苦労するといった場面がありました。

しかし2週間目になり授業で使う単語を覚えた今では、そういった苦労がなくなりました。

現地語を知るということは、人との距離を縮め、文化に触れるといったとても大切な事なのだと気づかされました。明日もまたクメール語について書きたいと思います。

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