プロジェクト報告 / 現地のいま

クラファン終了まで残り6日!!

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なので、ソーラーライトの外灯をCBBの門の外に建て、子どもたちが夜でも安心して帰れる場所にしたいと思っています。

これが、CBBにソーラーライトが必要である理由の一つです。

② 停電時に授業を行いたい

停電が年々減っているカンボジアですが、CBBスクールでは、週に3~5回ほどの停電が起きているのが現状です。

停電時には、CBBスクールは真っ暗になり、全ての作業が、困難になります。その影響は、生活だけでなく、教育にも及びます。住み込みに参加している生徒は夕ご飯を食べた後、夜の部の授業を行いますが、停電している場合、スマートフォンの明かりでホワイトボードとノートを照らしながら、授業を行っています。

なので、停電に左右されずに、毎日継続して夜間授業を行うためにも、CBBにはソーラーライトが必要だと感じました。

③ CBBスクールの持続性を上げたい

3つ目の理由は、CBBの持続性を上げるためです。具体的に言うと、現存の電球をソーラーライトに交換すると、月々およそ3200円ランニングコストが減ります。この分を住み込み生の食費や教育に関する雑費に回せるので、CBBを運営していくにあたって、持続性が増すというものです。

ブログだから書きますが、このパートの伝え方が一番難しいです。これはクラファン計画段階からそうでした。教育に直接関係するものではなく、恩恵を受けるが一瞬CBB側だけなのではないかと思われてしまうからです。

ただ、私としてはこの持続性を上げることが最重要だと考えております。

資金繰りというのは、NGOやNPOの最大の課題です。これは間違いありません。特に教育系は、短期間でアウトプットを出せるようなものではなく、アウトプットを数字として捉えることも難しいです。

子どもたちは毎日新しい単語や文法を覚えていきますが、それでも、CBBが目標としているN5習得や、カンボジア人自身による教育サイクルという形を実現するには時間がかかり、少なくともそれを達成するまでは、決してCBBはなくなってはいけないと思っております。

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