異文化体験

農村ホームスティ体験記~村生活の1日~

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こんにちは。皆様お世話になっております。法政大学1年の伊藤陽子です。

私からは2泊3日農村ホームステイで自分が感じたことを述べたいと思います。

率直な感想は
「思っていたより良かった」
です。
私は今回が初カンボジアだったのですが、事前に聞いていた話だと「シャワーの水が濁っている」「虫が浮いている」とのことでした。また自分が予想していたのは、もっと小さくてボロボロの家だったので、農村に来たときは、意外にきれいな水と、大きくてしっかりした家にびっくりしました。
ようこ真ん中
(▲小学校の校長先生の家だったからだそうです。)
農村での生活は鶏の鳴き声から始まります。カンボジアには雨季があるのでほとんどの家は高床式です。なので早朝に床下から家畜のさまざまな鳴き声が聞こえます。私はそれで何度も起こされました(笑)
カンボジアの朝は早いです。1年中日本の夏のような気候なので、みんな朝早く起きて活動し、お昼の一番暑い時間帯はお昼寝をします。
農村には電気が通っていないので、夜はとても暗いです。なので農村の人たちは8〜9時にはもう寝てしまいます。電気が当たり前にある環境で育って来た私にとって暗闇は最初は怖かったですが、慣れると星空を楽しむことができました。
気になるごはんですが、想像していたよりずっと美味しかったです!パクチー入りの料理は少し苦手ですが、日本にはない料理をたくさん味わいました。
ようこ3
(▲毎日食べきれないほどの料理を作ってくれました!)
農村の生活は特に不自由ありませんでした。そりゃ東京に比べれば、水道の水はそのまま飲めるわけではないし、食べものにはハエがたくさんたかります。しかし生きていくのに支障はありません。
私は逆の立場で考えてみました。カンボジアの農村の人がもし東京に来たらどう思うのでしょう。
清潔すぎるのではないでしょうか。
昔人間は自然と共存していました。ですが日本を含む先進国の国々はコンクリートで自分たちが過ごすところを囲んでより清潔になったように思えます。
しかしカンボジアの農村で何日か過ごすうちに、私たち先進国側が清潔にこだわりすぎているのではという考えが頭に思い浮かびました。
ようこ左
こんなことを言っていても、やっぱり先進国出身なので日本のシャワーが恋しいです。
でも農村ホームステイをきっかけに、彼らの生活を自分の中で肯定することができました。これからもいろんな国の様々な生活を見て、いろんな価値観を想像し学びたいです。
現在CBBスクール継続支援のためにマイクロファンディングに挑戦しています。
残り1ヶ月となりました。皆様のご協力よろしくお願いします。

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