日本文化の日~なぜ文化の授業を行うのか~




皆様お世話になっております。

国際協力NGO CBBインターンの地下です。

カンボジアに到着して30日目になりました。

今日は日本文化の日です。

日本文化の中で最初に選んだのは「折り紙」です。

過去のインターン生もされているため、定期的に導入できたらと考えています。

最初に子供たちに「ハート」「鶴」「向日葵」「手裏剣」を見せて、何を作りたいのかを聞くと、皆が選んだのは一番難しい「向日葵」でした。

日本文化の日ということで「涙そうそう」を授業中に流しながら、一緒に「向日葵」を折り紙で作りました。

子どもの達の耳に慣らし、来週は日本の歌を皆で歌う授業を行ないます。

来週の一周間は、習字とバルーンを行います。

バルーンはカンボジアの子どもたちにとってとても人気があり、クメール正月やお祭りの時によく見られます。

来週は実際にバルーンを用いて動物を作ることで、バルーンを使った遊びを楽しく覚えてもらいます。

日本でもお祭りやイベントに行くと、バルーンを作っている方がいます。

カンボジアでバルーンができる人が増え、そこから職業が生まれるかもしれません。

多くのきっかけを作り、子どもたちの職業に繋がればと思います。

ここでなぜ日本文化を毎週行うのかを考えてみました。

カンボジアで日本語を学んでも、村にいては日本語を使う機会は限られます。

そのため日本語を学ぶモチベーションが英語に比べると低いように感じます。

プノンペンやシェムリアップに行けばそういった仕事に就けますが、18歳以下の子ども達には長い道のりです。

しかし語学は多く話せるだけ職業の幅は大きく広がります。

現在カンボジアでは語学が所得に大きく影響します。

こちらが首都プノンペンの月収の目安です。

クメール語のみ…$80-$150

クメール語+英語…$120-250

クメール語+英語+日本語…$200-$350

(上記では日本語と入れていますが、フランス語、中国語、韓国語も同じ扱いになります。)

というように言語ができるだけで、選択肢が広がります。

家族から一人でもそういった子供が出ると、一家全体が貧困から抜け出せる可能性が大きくなるのです。

CBBスクールは近隣地域で唯一日本語を学べる学校です。

実際に1年間スクールで勉強した人は日本語でコミュニケーションができるようになっています。

難しいのはやはり「継続」です。

目の前の勉強が今すぐお金に結びつくわけではないので、どうしても子どもたちの中でモチベーションが下がってしまいます。

そこでこの日本文化の日を設けることで、楽しく日本語を学びながら日本の文化を体験し「日本語を学びたい」という生徒のモチベーションを上げることが目標です。

今のCBBスクールの問題点、私の一番の課題でもあるのですが、子どもたちが勉強に取り組んでくれない問題があります。

もちろん一生懸命に学ぶ子供たちもいます。

スクールには売店があります。

スクールに来ると真っ先に売店に行き、飲食を始めます。

その影響で、授業が30分以上遅く始まり、勉強時間が30分ということが多くなっています。

これは長い目で見ると大きな問題で、一ヵ月で600分以上勉強時間が短くなってしまいます。

明日から、子どもたちに「時間管理」を積極的に呼びかけていきます。

できていない自分を反省し、改善していきます。

それではチョムリアップリア。

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