こんにちは、現地駐在インターン生の宮﨑です。
今日は先週末の楽しい出来事についてお話しします。
金曜日の放課後。
生徒たちとスタッフのソムナンが、なにやら話している。何かと思って話しかけると、「あした、ちゅんぷれいのやまへいきます」とのこと。というわけで、急きょ、チュンプレイ山行き決定。みんなが熱心に相談していたのは、どうやら、お弁当のおかずについて、だれが何をつくるかということだったらしい。わたしたちインターン生2人は、コロッケをつくることに。
そして翌日の土曜日。
お弁当を作るためにみんなで早起き。スクールにあるキッチンで、みんなと一緒におかず作り。生徒たちは本当に料理が得意。おかずを作っていると、男子組がなにやら大きな葉っぱのようなものを持ってきた。いったい何に使うのだろう。そう思っていると、お弁当のお米やおかずをその葉っぱで包み始めた。初めて見る光景にびっくりしたが、これぞ究極のエコ。先人の知恵はすごいなと感心。そんなこんなで、お弁当も完成。
いよいよ出発。
お弁当、飲み物、タオル、カメラを持って、いざチュンプレイ山へ。久しぶりに自分の一眼レフを取り出し、わたしはみんなのカメラウーマンに。生徒がこぐ自転車やバイクの後ろに乗せてもらって、ひたすや細い畑道をすすむ。見渡す限り、青い空と緑色の畑が続く。まさにカンボジアの農村。そんな景色にこころがおどった。