異文化体験

伝統のクメール正月

投稿日:2017年4月14日 更新日:

皆様お世話になっております。

国際協力NGO CBBインターンの地下です。

カンボジアに到着して16日目になりました。

今日から本格的にクメール正月が始まりました。

日本ではお正月は1日で、正月休みが3日ほどあります。

カンボジアの都市部は基本的に同じで、ほとんどの店が閉まります。

しかし、農村部村では、4月の3日からクメール正月モードが始まり、子どもたちは学校が休みになります。

日本でいう冬休みのようなものです。

最近村では爆竹が鳴り響き、水が飛び交います。

自転車で村の中を走っていると、通った瞬間に爆竹が鳴ったり、通りを走っていると水風船が飛んできたり、町を歩いていると、白い粉を顔にぶつけられたりと、町を歩くのに緊張感が取れない日々を送っています。

さらにいつもは暗い町も、電球を家に飾り付け、町中イルミネーションのようになっていました。

本日は夜の9時に村のお祭りに参加しました。

カンボジアの夜の村のお祭りに参加するのは初めてで、昨日の今日でとても緊張して参加しました。

祭りの会場に着くと、驚くことが多くありました。

まず女性が着ている衣装が花嫁さんのような格好でとても綺麗な格好をしていました。

日本でいう成人式のような感じです。

さらに、祭りの会場にはステージがあり、演奏とダンスが始終行われていました。

カンボジアでのマナーに関してご紹介します。

まず、乾杯は目安ですが2分に一回のペースで行います。

さらに、目上の人と乾杯を行う際は、日本では聞き手の逆の手をコップの下に添えるのに対し、カンボジアでは聞き手の腕に添えて乾杯を行います。

乾杯の掛け声は「チョルモイ」です。

乾杯1つで日本と違い慣習に多く触れることができました。

また、カンボジアでは飲んで踊って、飲んで踊ってを繰り返します。

現地の人はお酒がとても強く九州男児の私もお酒で到底かなわない強さでした。

2分に一回乾杯を行うので、始終お酒を飲んでいるイメージです。

飲んだ後にダンスを行うのですが、カンボジアのダンスはまた独特です。

一般的に男性はあまり踊りを強調せず、クールに踊ります。

それに対して女性がノリよく華やかに踊ります。

また、カンボジアではグループで動く習慣があり、今日はグループでステージに立って踊りました。

初めてステージに立って踊ったのですが、とても気持ちよかったです。

明日以降もクメール正月が続きます。

今しかできない経験なので、異文化に飛び込み、現地の人と共生していきます。

楽しみつつも、現地のマナーや文化を尊重し、目上の人への配慮を意識してクメール正月を楽しみたいと思います。

それではチョムリアップリア~(^▽^)/

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