ポイ捨てが当たり前!?カンボジア農村のゴミ処理事情




チョムリアップスオー!
カンボジア現地インターンの鹿島です。

私が農村に一週間滞在して、いつしかこれが当たり前だと思うようになってしまったこと。
それはゴミのポイ捨てです。

私が初めてカンボジアの農村を訪れた時、
のどかな田舎の風景にミスマッチなプラスチックゴミが大量に、道や家の庭先に捨ててあったことに驚きました。
しかしあっという間にその光景や、農村の人々がポイ捨てする姿に慣れてしまい…


NGOスタッフがゴミのポイ捨てを見過ごすなんてけしからん!
と思われてしまうかもしれませんが、これを止めるのはとても大変です。

なぜなら、周りにゴミ箱が無いから。

 

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▲このようになんとなくゴミが集めてあり、家庭によっては簡単な籠があります。

 

ゴミ箱は作らないの?と聞くと、
「ゴミが多くなったら、掃除してまとめるから良いんだ」と一言。
更に、その集めたゴミは全て庭で燃やすとのこと。


カンボジアにはゴミ処理施設がなく、プノンペンでは民間の業者が収集を請け負って
いわゆる「ゴミ山」にゴミを運びます。
農村にはそのような業者も、仕組みもありません。
なので家庭や学校ごとに燃やして処理するしかないのです。

(ペットボトルや缶はお金になるので、みんなストックしておきます)

 

 

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▲燃やした後のゴミ。

 

そして、学校にもたくさんのゴミが溜まっています。
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学校に捨ててあるこのゴミの大半は、生徒たちが学校の敷地内にある店でお菓子やジュース、ご飯を買ってポイ捨てしたものです。

「お店にゴミ箱を設置して、必ずゴミを収集するようにすれば学校がもっときれいになるのではないか?」

支援地で日本語学校の先生をし、農村に数か月滞在している山田先生がそうおっしゃっていました。

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▲学校の敷地内に店があるので、休み時間にも生徒が買い食いできる。

 

支援地の農村にある複数の学校でも、しっかりとみんなで掃除をする学校もあります。
一方で、小さな子どもに集めたゴミを燃やす仕事をさせる家庭もあります。

 

私たちがゴミを拾っても、一時的に呼びかけても、きれいな状態は続きません。いかに大人たちに訴えていくか、「当たり前」のことを「当たり前」ではないと認識してもらうかが大切だと思いました。

CBBでは去年に引き続き、国内メンバーの春渡航にて衛生教育を行っていこうと計画中です!

 

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