NGインターンシップは、カンボジア農村部にあるCBBスクールで行います。
そこでは日本語・英語教師をしながら住み込み生と共同生活をし、教育支援の現場を生で体験できます。
一週間のほとんどをCBBスクールで過ごしますが、休日はプノンペンなどに出かけることもできます。
こんな方におすすめ
- 教育支援の現場に興味がある
- カンボジアの子どもたちのために何かしたい
- 子どもが好き
- 将来教師を目指していて、実践経験を積みたい
- 大学生の内に何かをやり遂げたい
この記事の目次
NGOインターンの魅力
カンボジアの農村部のリアルを体験できる
東南アジアの農村部を見たことがありますか。
観光をしに日本から来たとしても、農村部を見る機会は少ないですよね。
実際に訪れてみると、日本とは違いすぎる生活環境、暮らしぶり、人々の身振り手振りに至るまで、本当に驚かされます。
1日2食、停電や断水はよく起こる、学校に行けていない子どもたちがいる…
初めは、言語や現地の人たちとの関わり方が分からず、戸惑ってしまうかもしれません。
しかし、彼らの関わり方というのは、本当に深いものです。これも、今の日本には少なくなってしまったものです。
包み込むような大きな優しさを、外国人に対しても当然のように与えてくれます。
一緒に生活することでリアルな「温かみ」を感じられるというのは、現地インターンの大きな魅力です。
異文化理解
カレーライスは好きですか。私は好きです。
しかし、カンボジアの農村部にはカレーライスはありません。少し寂しいです。
似たようなカリースープはあるんですけどね。
今まで慣れ親しんできた味、文化、空気感…
ほとんどがここにはありません。
ただ、それでカンボジアがつまらないなんて思いません。
なぜなら、この地で新しいものに出会えるからです。そのすべてを好きと思えるとは限りませんが。
しかし、それで正解です。新しいものに触れて、自分の中に生まれる感情や考えを理解すること。
カンボジアのカレーを食べて、「ううーん、あ、ちょっと美味しいかも…?」と新しい文化を楽しんでみる。
それが異文化理解への一歩です。
そんな体験がここではできます。
子どもたちと長い時間触れ合える
CBBスクールには、小学生から高校生までの多くの子どもたちが通ってくれています。
積極的に話しかけてくれる子もいれば、人見知りの子もいたり、まじめなタイプがいれば、どこか抜けている子もいて、日本の子どもたちと何ら変わるところはありません。
様々なバックグラウンドを持っていて、易しくない環境で育っている子も多いですが、彼らの笑顔は本当にキラキラとしています。
そんな彼らと日々勉強し、時々近場に一緒に出かけ、毎日が充実しています。
さらに、住み込み生とは学校へ行っている時間以外のすべてを一緒に過ごします。
話している中で色んな発見をしたり、それぞれの国の文化を教え合ったり、共通の時間を過ごすのは本当に楽しいです。
こんなにも濃い時間を子どもたちと一緒に過ごせるインターンシップは他にはありません。
やりたいことを、何でもできる
CBBでは、スクールの授業運営等のほとんどをインターン生に任せています。
そのため、インターン生は授業の傍ら、課題解決のために自ら授業コンテンツ作りやクラウドファンディングなどのプロジェクトを立ち上げ、実行しています。
CBBの周辺には、まだまだ教育環境に問題がある子どもたちが大勢います。
そんな彼らに、自分の手で、「少しでも環境を良くしたい」「学びを応援したい」と思ってくれているインターン生をCBBはサポートします。
自分たちで問題を発見し、
自分たちで解決案を模索する。
これを読んでくれているあなたの挑戦を待っています。
概要
勤務日程
週5-6日
勤務地
コンポンチャム州CBBスクール
費用
参加費:75,000円
給与:無給
※1 現地での住居費、光熱費、インターン業務にかかる交通費は参加費より捻出します。
※2 費用に含まれないもの…航空券代、ビザ代、任意の海外保険代、現地での食費、観光代、お土産代など
期間
【短期】1週間~2か月
【長期】10か月以上のみ(推奨1年間以上)
主な業務
・CBBスクールでの日本語・英語教師
・教材作り
・イベント企画
・退学した子どもたちの進学支援(住み込み生との共同生活)
・住み込み生探し
【インターン体験談】
①石出恵(大学2年次:2015年2月~3月)
CBBスクールの日本語教師アシスタントとして、開校準備、教材作成、授業のアシスタントを行い、40日間実際に現地で活動しました。ただの物件から、机やいす、本棚の設置を行い、教室としてスタートした時はとても感動したのを今でも覚えています。
日本ではなくカンボジアの学校ということで、現地スタッフのカンボジア人と一緒に働くということは言語や文化の面でも想像以上に大変で、それでも貴重な体験をできたと思います。
仕事の面では大変だった40日間も、毎日遊びに来てくれる子どもたちや、習いたての日本語で話しかけて来てくれる生徒たちの存在のおかげで毎日が充実した楽しい楽しい毎日でした。
宿題をやってこなかった子が宿題をやってくるようになったり、市場で買い物していると生徒たちが買い物をお手伝いしてくれたり、子どもたちと過ごした40日間は本当に充実した時間になりました。
②柳田和哉(大学1年次:2015年2月~3月)
CBBスクールにて日本語教師を約40日間務めました。言葉が通じない、ろくにコミュニケーションがとれないカンボジアの子どもたちに実際に日本語を教えることでしか分からないこと、感じ取れないことがたくさんありました。
最初は分からないことだらけで戸惑っていましたが、現地のカンボジア人スタッフのサポート、CBBメンバーのサポートがあり、徐々に良い授業ができるようになり、教えることにやりがいを感じられました。
日に日に生徒の日本語が上達してゆく姿を見られるのはとても幸せでした。40日の間、彼らから多くのことを学びました。
日本語を教えることを通じて、こちら側が教えること以上に多くのことを彼らから学ぶことができます。カンボジアで、暖かい人々、かわいい子どもたちとともに勉強して、全力で過ごす春休みはとても素晴らしいものになりました!
参加申し込み
Activoにて申し込みの後、LINEにてご連絡致します。
LINE IDで検索できない場合もありますので、その際はメールアドレスにご連絡致します。
申し込み3日経っても、CBBより連絡がない場合はお手数ですが、もう一度申し込みいただけるようお願い申し上げます。
メッセージ
「子どもたちを学校に通わせること」「子どもたちに日本語・英語を教えること」「子どもたちに学ぶことの大切さを伝えること」
私たちの活動は、彼らの人生に貧困脱却へのきっかけを与えるものだと信じています。
「子どもたちの人生をちょっと変える」経験を、
私たちと一緒にやってみませんか。
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