国内だより

11/23国内ミーティング~お互いが支えあう支援を~

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こんにちは。CBB学生代表、賀來なつみです。

今までは国内での活動の様子をHP上には発信してきませんでしたが、これからは毎週国内で何をしているのかご紹介できたらと思います。

先週11月23日に恒例の定例ミーティングを行いました。

議題は
・大学進学予備校支援における英語学校について。
・スタディーツアーについて。

他にプロジェクトとして
・大学進学支援の子たちとの、Skypeでの英語でのコミュニケーション
・カンボジア教育状況の調査・発表

特に英語学校についての議論では、支援の仕方の大切さを痛感しました。予備校支援の子たち2名には英語学校に来年の9月まで通ってもらうことになりました。このミーティングの前まではその学費はCBBが立て替え、後に彼らに利子つきで返してもらうということになっていました。

しかし、この案に対して以下のような意見が出ました。
・彼らの責任を先延ばししているだけではないか。
・CBBが現地の人たちにとって、都合のいい団体になってしまうのではないか。
・一方的に支援するのではなく、お互いが同時に支えあって暮らしていくべきではないのか。

後で立て替えた分を利子つき返してもらうと、対等な感じもしますが、なんとなく、CBBが「してあげてる」という感じがしてしまいます。「お金はこっちが出すから、あとで払ってね」というようにお金をただ流しているような感じがします。

それよりもお金を払う代わりに、CBBに必要なことをやってもらう方が一方的ではないように思えます。例えばCBBの通訳をやってもらう、活動に参加してもらうです。支援している子はCBBがいるから英語学校に通え、CBBは支援している子がいるから、仕事がスムーズにすませることができ「お互いが支えあっている」と感じることができるためです。

一方的な支援ではなくお互いが支えあう支援方法は、彼らのためにも私たちのためにもなります。気づけているようで気づけていなかった点を改めて確認することができました。これからプロジェクトの企画を考えるときなど、お互いに支えあう精神を忘れずに活動していきたいです。今回は支援するうえで大切なことに気づけたミーティングでした。

※最終的に英語学校に関しては、彼らの自立を促すために「英語学校に通いつつ仕事を一か月以内に見つけてもらう」という条件のもと、彼ら自身で授業料を払ってもらう形に決めました。

春渡航の日程もほぼ決まりつつあります。来週のミーティングではメンバーみんなで歩幅をあわせるために、各プロジェクトの今までのまとめ・進捗報告をメインに話し合いを進めていきたいと思います。これからもCBBをよろしくお願いします。

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