皆様、こんにちは。いつもお世話になっております。
インターンシップ28日目の飛田拓実です。
今週はインターンシップ最終週ということでラストパートに取り掛かっているところです。
今回は私が去年の9月~今年の7月まで交換留学をしていたカンボジア王立プノンペン大学についてご紹介します。
カンボジア王立プノンペン大学(通称:IFL)とは?
私が通っていた王立プノンペン大学(通称IFL:Institute of foreign langage)は、国際学科・英語学科・中国語学科・フランス語学科・日本語学科・韓国語学科の6つの学科から構成されており、言語を学ぶ環境としてカンボジアでもトップレベルだと言われています。
カンボジアの政府関連の方の中にもIFLを卒業した人が多く、カンボジア中から多くの優秀な学生が集まる学校です。
私はこの中でも前期は国際学部、後期は英語学科で勉強していました。
国際学科では国際法や国際経済論・グローバルガバナンスを履修し、英語学科では英語での文章の書き方や長文読解の勉強をしました。
入学するのが最も困難だと言われているこの2つの学部。
国際学科の学生は特に真面目に勉強する生徒が多くおり、単位を取るのも大変だと言われています。
学生の50%がマイカーを持つ~国際学科の学生とは~
国際学科の学生を見て、私は唯々カンボジアに対する印象が変わりました。
まず1つ目に驚いたのは「クラスメイトの半分がマイカーを持っていること」でした。
彼らのほとんどがプノンペン出身であり、小学校からインターナショナルスクールに通っていた学生です。
いわゆる、カンボジア中のお金持ちが集まる学部だったのです。
一緒に勉強する中で、いかにプノンペンと田舎で貧富の差が大きいかがわかりました。
・休日にご飯へ行っても昼飯で約15ドル(約1600円)*通常は約1ドル(約100円)
・日本の学生よりも高級レストランに頻繁に行く
彼らの生活を肌で感じ、初めて貧富の差がここまでの教育の差を生み出すことを知りました。
また、授業中は意見があれば積極的に発言する生徒が多いのも特徴です。
特にプレゼンテーションは成績に大きく関わってくるということもあり、たくさんの資料を読み、完成度の高いプレゼンテーションを作ってきます。
(徹夜明けのプレゼンテーション発表後。)
いかがでしたでしょうか。
カンボジアのエリート大学生の様子がよりわかって頂けたら嬉しいです。
次回も僕の留学生活についてお伝えします。