皆様、こんにちは。いつもお世話になっております、元駐在員の石出です。
本日は、佐賀大学の皆様がCBBスクールに遊びに来てくださったときの様子をご紹介します。
(英語のクラスの見学風景)
スケジュール
10:00 プノンペン市内滞在先ホテルにて待ち合わせ
13:00 CBBスクール着
13:30 授業見学
14:00 お昼ご飯
15:00 生徒との交流
15:30 GYA(GLOBAL YOUNG ASSOCIATION)へ訪問
16:00 CBBスクール発
17:30 プノンペン市内にて解散
*CBBスクールへ向かうバンでは、定員が集まらずなかなか出発しないという問題が発生。
カンボジアではよくある光景ですが、以後このようなことがないように気を付けます。
CBBスクールを実際に訪れて~学生主体の魅力~
今回訪問して下さった方の1人、佐賀大学の田崎さんより感想を頂いたので、以下抜粋してご紹介します。
私が今回カンボジアに行った目的の1つは、現地にいる日本の方がどのような活動をしているのかを知ることでした。
今回の訪問した団体の中で、学生主体で学校を経営されているところは初めてで、とても興味深く、私にもできることがあると実感しました。
授業体験では、生徒の皆さんがとても楽しそうに日本語や英語を勉強している姿を見ることができました。
(日本語の授業の見学風景。実際に子どもたちと会話をして頂きました。)
その場にいると、生徒の皆さんが何も言わずとも勉強が楽しい!と言っているように思いました。
子どもたちにとって、学校の授業が受けられる場所があるということがすごくありがたいことなんだと改めて思いました。
また機会があれば、ぜひCBBスクールに訪問させて頂きたいです。
次は私もクメール語を話せるようになって、生徒と交流したいです。
佐賀大学1年 田崎さんより
CBBスクール訪問を終えて
学部では農業を専門に勉強しているという田崎さんはまだ1年生。
今回のカンボジア滞在では、日本人の方が経営されているNGOやNPOを訪問しているとのことでした。
たとえ言葉が通じなくても、翻訳アプリや絵を使って子どもたちと交流する姿を見て、生徒からも「わたしはあの日本人に1,2,3のクメール語を教えたよ!」と嬉しそうな感想をもらいました。
(8月21日、22日に行われた高校の卒業試験を終えて、田舎に戻ってきていた元住み込みスタッフのワンダ。)
私も1年生のときはじめてカンボジアを訪れたときは、自分の無力さに悔しさを感じ、この国で私にできることはない。。と考えた日のことを思い出しました。
それから5年。
まさか休学してインターンして、こうして今もカンボジア人スタッフとクメール語で議論をしている私には、あのとき諦めていたら出会えなかったでしょう。
困難も喜びも乗り越えて続けてきた人にしか見えない世界をぜひ、CBBスクールに訪れてみて、実際に目で見て、感じてほしいなと思った1日でした。
大学生のみなさん。ぜひカンボジアにお越しの際は、CBBスクールに遊びに来てくださいね。
佐賀大学の皆さん、ありがとうございました。