初めまして、短期インターン生の兼子弘美と申します。
まず自己紹介をさせていただきます。
子供たちと共に成長する日々
シドニーで生まれ、愛知で育ち、大学時代を東京で過ごしました。
4年生で企業就職をめざし、就職活動をしましたが、もともと子供が大好きで、子供たちのために自分の力を発揮できる仕事をしたいという気持ちを捨てきれず、就活に区切りをつけました。
卒業してから、教員を目指し通信教育で教員免許を取得し、地元愛知で小学校教員として4年間働きました。
子供たちのきらきらした目の輝き、新しい発見をしたときの笑顔、自由な感性、日々成長する姿、同じ日なんて一日もありませんでした。
子供たちと出会って、教員である私自身も、人間として成長していきたいと強く感じるようになりました。
世界中の人たちと出会い、様々な価値観を学びたいという気持ちと、以前から途上国支援に興味があった私は、海外へ飛び出そうと決意し、退職しました。
出発までの時間を、石垣島のゲストハウスにて約8カ月間住み込みで働き、世界各国からのゲストと出会い、価値観、文化の違いなど、刺激がいっぱいの日々でした。
2017年の12月に愛知に戻り、今にいたります。
異文化に触れた幼少期
私の父は、道ですれ違う海外の方に毎回話しかけ、自宅に招いてはだんらんをしていました。
小さい頃から、ただいまー!と家に帰ると、アフリカ人やインド人が家にいて、世界を身近に感じる幼少期を送っていました。
その影響からかいつも見ていた番組は「ウルルン滞在記」など、海外を映し出す番組でした。
その中で「世界が100人の村だったら」という番組を観る機会がありました。
家族がいない、家がない、学校に通えない、そんな子供たちが同じ地球で同じ時間を過ごしていることに衝撃を受けました。
同じ子供なのに、同じ人間なのに、どうしてこんなに差があるのだろう、日本にいる私はどんな生き方をしたらいのだろう、と考え始めました。
可能性を引き出してあげたい
知ることから始めようと思い、通信教育時代にカンボジアでスタディーツアーとボランティアに参加しました。
その経験を通し、可能性をいっぱい秘めたカンボジアの子供たちのために、私自身もっと力をつけて、可能性を引き出していくお手伝いがしたいと思いました。
CBBのインターンシップに参加し、よりカンボジアの子供たちの現状を知っていきたいと思います。
貴重なCBBのインターンシップ期間、私はカンボジアの子供たちやカンボジアの人々とできる限り共に時間を過ごし、カンボジアの暮らしにどっぷりつかり、カンボジアを知り、気づき、感じ、学んでいきたいと思います。
まずはクメール語で話しをできるよう、トライします。
一期一会の出会いに感謝し、何事も楽しんでいきたいです。50日という短い期間ですが、よろしくお願いします。オークンチュラン!!!
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