プロジェクト報告 / 現地のいま

~カンボジアの暑さの中で授業を行う大変さ~

投稿日:2018年5月2日 更新日:

お世話になっております。長期インターン生の勝間田です。

 

工事による環境の変化

最近は現場工事によってのストレスが多少あります。ジメジメした湿度の高い気候がそうさせるのでしょうか。

工事の関係でできた大きく深い穴があります。まるでその穴のすぐそばに臨時の教室があり、穴の隣にシャワー室があります。

昼間にシャワーを浴びたとき、外からやめろみたいな声が聞こえました。

急いで外に出ると、シャワーを使ったことにより、水が少し穴に流れてしまっていたのです。

しかも穴の底をセメントで固めている最中でした。

何やっているのよみたいなことを言われましたが、私は心の中で声を大にして言いました。「いや聞いてないです。言われてなきゃわかるわけないだろう。その状態で後からワーワー言われたところで知ったこっちゃない」。

 

工事と暑さによるストレス

工事によって不便なことばかり続きます。しばらくはこの環境で過ごさなくてはならないためストレスが多くなるでしょう。

教室も耐えられないくらい暑いです。忍耐力が向上しますね。

子供たちも暑さにまいっています。なるべく晴れの日が続いて、一刻も早く工事が進んでくれることを祈るばかりです。

 

 

集中力に影響...?カンボジアの暑さ

教室が暑く、私もですが子供達の集中力も長く続きません。

1グループあたりの授業時間が短くなっています。

集中力をつけるというのはとても大変なことだと思います。基本的に25度から上がる度に作業効率は徐々に落ちていくと言われています。

日本の夏場の温度そのままに作業を続けると効率が20%以上も落ちるとか落ちないとか・・・

仮に1月で150時間勉強したとして、温度を上げたままの子と下げた子では30時間分も処理に差が出てしまうということです。

日本での暑さとカンボジアでの暑さは違うと思います。日本のほうが暑いと感じることも多々ありますが、基本的にカンボジアの方が暑いでしょう。

現在、扇風機なしで気温は20後半から30度弱でしょうか。おまけに湿度も高いので、子供たちが辛いのもわかります。

私自身も慣れない環境での教育なため、新しい経験をしている真っ最中です。授業時間を調整しながらうまくやっていくしかないですね。

工夫しながら乗り越えていかなければなりません。環境整備をしながら良い教室を作れたらと思います。

 

 

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