皆さま、お世話になっております。インターン生の周美憂です。
カンボジアの雨季とと日本の梅雨の違いは?
インターン1週間目の5日間、村では毎日雨が降りました。
カンボジアは今雨季です。
日本もちょうどこの前梅雨入りしたと聞き、今回はカンボジアと日本の雨季の違いを見てみたいと思います。
カンボジアには日本と違い四季がないため、乾季と雨季の二つに一年を分けることができます。
乾季は11月から5月頃で、雨季は6月から10月頃です。
その一方、日本の梅雨は名前からわかるように春から夏にかけて起こり、年によって5月から7月のうちの約一ヶ月間発生します。
カンボジアの雨季の特徴
また、気温も一年中かなり高いカンボジアでは、雨がやみ、晴れた時などはさらにムシムシして、日本と比べようにならない蒸し暑さになります。
そして、カンボジアでも日本でも雨がやんだ後は蚊が大量発生することがあるため、虫除け対策はしっかりとしましょう。
観光でカンボジアに来る場合は、乾季の方が良いかもしれませんね。
水浸しの教室で授業
そして最後に、雨季のCBBスクールでの授業を少し紹介したいと思います。
雨はいつも午後の14時くらいから降り出し、長い時は朝まで降り続きます。
毎日授業を13時から18時まで行っているため授業中大雨が降り、いつもより授業を進めるのが難しくなる時が多々あります。
例えば、大粒の雨がトタン屋根に降る音は私たちと生徒の声を打ち消し、説明、指示、答えがよく伝わりません。
また、トタン屋根には複数の穴があいていて、そこから水が漏れて「教室」が水浸しにもなることがあります。
水が漏れると生徒もそっちに気を取られてしまい、集中力が下がってしまいます。
しかも、現在教室を新しく建てているため私たちの今の「教室」は外にあり、地面が土の状態です。
このせいで水漏れが発生すると、地面が泥だらけになり足元が悪くなります。
家に帰る道のりも泥で危なくなるため、私たちはできるだけ雨が弱くなった時に生徒たちを返すようにしています。
こうするには授業をゆっくり進めるとか、新しい単語を教えるとか、色々な工夫をしなければなりません。
雨の日の授業は大変ですね。
日本にいらっしゃる皆様も、頑張って梅雨を切り抜けましょう!
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