こんにちは。インターンに参加しております、高橋です。
今回はAndroidアプリ開発プロジェクトの報告をしていきたいと思います。
前提をお話ししますと、CBBでは現在CBBに通ってくれている子たちや、住み込みの生徒の日本語能力を少しでも上げる為、Androidの簡易なクイズ形式のアプリを開発しております。(リリース間近です。)
今回この記事では、アプリを作成しようと思った背景や目的、アプリの詳細
今後の展望などを記載していきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
目的
まず初めにアプリを作る目的からご説明致します。
目的は主に3つあります。
①どのような状況でも個人で学習してもらう為
→私達インターン生は出来るだけの時間日本語を教えれるように心がけておりますが、
ただ、子ども達が日本語の事について考えている時間は少ないように感じます。
なので、いつでもどこでも学習できるアプリを使い、日本語学習時間の絶対数を増やします。
②Youtubeや授業で補いずらい「アウトプット」を可能にする為
→物事の習得にはインプットとアウトプットの比率がとても大事だと個人的に思っています。インプットでは、現在進行中のYoutubeのプロジェクトや日々の授業で行います。ただ、アウトプットはなかなかできていないので、クイズを毎日解いてもらい、
日々学んだ事のアウトプットをしてもらいます。
③日本語を学んでいる時間を増やす為
→①でも申し上げましたが、アプリを使う事で、日々の学習時間を増やす事ができます。ちょっと休憩の時間や寝る前などに使い、少しでも多くの時間日本語に触れてもらいます。
そうする事によって、日本語の習得が早くなり出来る幅が広がります。
背景
次にアプリ作成の背景です。
僕達インターン生がカンボジアに来た当時、コロナの影響で、CBBスクールのあるコンポンチャム州に行くことが禁じられていました。
厳密には僕が来る前からスクールに行く事ができていない状況でした。
それはすなわち、子ども達が日本語を勉強出来ないという事を指します。
現在はスクールに通えていますが、前回の様な状況はまた必ず来ます。その時に長期間勉強ができず、日本語を忘れてしまってはもったいないです。
なので、この様な問題を解決するために、場所を問わず学習が出来る
アプリケーションを開発しようと考えました。
アプリの詳細
次にアプリの詳細です。
対象...住み込みプロジェクトの生徒
作成アプリ...Androidのネイティブアプリケーション
内容...4択の問題で、10問連続で問題を解き、結果画面に正解数/10
を表示
アプリの対象範囲...日本語能力検定5級
使用言語...kotlin
使用IDE...Android Studio
下が、作成したアプリです。(見ずらくて申し訳ございません🙇♂️)
短期間かつ個人開発ですので、簡易的なアプリではありますが、
問題が1000問近く入っておりますので、今回の目的は必ず達成できるアプリです。
活用方法
主な活用方法としては、
空いている時間にアプリを触ってもらうように促します。
現在は直接生徒と対面できておりますので、分からない箇所があれば、先生に聞き、先生が分かりやすく教えます。
今後の展望
今後は、アプリの使用状況や難易度に応じて、頻繁にはできませんが、アップデートをしていきたいと思います。
ただ、アプリが使いずらい、使われないようであれば、
また新しくそれに合わせて作成することも考えています。
私は、10月でCBBでのインターンを終える予定ですので、実際に
アプリを使って教える事はできませんが、
他のインターン生から使った状況などは共有してもらおうと思っています。
最後まで読んでくださり有難うございました。
これからもどうぞよろしくお願い致します。