スオスダイ、インターン生のジウです!
クメール語できる?と聞かれてまだ「ティッ(少し)」としか返せないのですが、それでもカンボジア人のみんなとのコミュニケーションが楽しくなっているこの頃です😊
今月は単独インターンの鈴子ちゃんが来てくれています、一緒に活動できてとても嬉しいです!✨
今回は最近カンボジアで過ごしながら考えさせられたことについてシェアしたいと思います!
➤カンボジアのイメージ
皆さんがカンボジアに来る前まで持ちがちな「貧困、可哀想、危ない」というカンボジアのイメージ。
以前のブログにも書いたと思いますが、そのようなイメージを私も持って渡航してきた身です。
確かにそのイメージが完全に間違っているわけではないのですが、「貧困、可哀想」という言葉がカンボジアという国を表す代名詞ではないということだけははっきり言えると思います。
ここで1年以上暮らしながら、たくさんのカンボジア人の温かさを体験することができました。
個人的な感想ですが、皆それぞれの家庭の事情や経済状況はバラバラですが子供も大人も毎日を精一杯生きているように感じました。
経済=幸福度ではないんだなと改めて考えさせられました。
とはいえ、私が会ってきていないだけで本当に大変な家庭も沢山存在します。
そんな環境に対して私ができることはなんだろう、ともう少し考えて行動する年にしたいです。
少し話はそれますが、私は日々、CBBに生徒たちが遠いところから頑張って自転車漕ぎながら笑顔で来てくれるだけでとても胸がいっぱいになります。
私だったらこんなに熱心に学校と両立しながら暑い中足を運ぶのは難しいと思います。というか、多分しないと思います。
それを考えるだけで私もその頑張りに精一杯応えてあげたいと思えます。
現在私の中ではカンボジアは「頑張りの国」です。
➤固定観念
私がカンボジアにいると周りに話すと様々な反応が帰ってきます。
例えば、ある方に「私、途上国の子が靴も履かないで裸足で歩き回っているのを見たら胸が痛いのよね〜」と言われたことがありました。
これに関しては本当に靴にお金を費やす余裕のない家庭もあれば、靴を履いていても遊ぶとき裸足のほうが便利だったり楽だから裸足でいるという子供に別れると思います。
特にCBBの周りに住んでいる子も靴を履いたり履かなかったりといった感じです。
他にも固定観念が崩れる場面に沢山出会うような気がします。
日本での常識や考えがカンボジアや他の海外の国でも当たり前ではないと改めて感じました。
➤国際協力とは
私は国際協力を一生の仕事にしたく、経験を積みたくてこのCBBのインターンに飛び込んできましたが、そもそも国際協力ってなんだろうと改めて思いました。
このスクールで子どもたちに日本語を教えるのが国際協力?よくYouTubeなどで見る光景みたいに食料を村に振る舞うのが国際協力?
正直これだ!って定義づけるのは難しいですが、一方的に何かしてあげて自己満足に浸るのだけは嫌だなと思いました。
なぜならそれは自分にとってのみの"国際協力"になるとおもうからです。
この土地に滞在する間、村の大人と子どもたちの目線にもっと立ち、愛を持って私ができる精一杯の事ができればもう後悔はないと思います。
時々自分の力量不足で諦めたくなったこともありますが、いい爪痕を残せるようにもっと奮闘していきたいです💪🏻
拙くあまりまとまっていない文ですがここまで読んでくださって本当にありがとうございます!
それではまたおあいしましょう!チョムリアップリア!