こんにちは。法政大学法学部1年の常岡晴恵です。後期からCBBの活動に参加することになりました。
今日は11/7(土)に行われた国内ミーティングの内容についてご報告させていただきます。
本日はCBBで活動する理由を深めるためのワークショップを行いました。
ここからは4~5人のグループに分かれて、1人ずつテーマに添って自分の考えを述べました。そして他のメンバーからの鋭い質問に答える中で、自分と向き合う機会となりました。テーマと私達の班で出た考えを紹介させていただきます。
① CBBの活動が社会に与える影響
カンボジア社会への影響として…学校に行くことが当たり前になる、カンボジアの人々が交流することにより多様な考え方ができるようになる、職業見学で夢を見つけ、奨学金で大学に通えた子は良い企業に就職して農村を活性化してくれるかもしれないと想定しました。
メンバーはCBBの活動はカンボジアの人々の視野を広げることを可能にすると考え、その後の短期的、長期的な影響についても予想していました。
日本社会への影響として…たくさんの人がカンボジアという、日本とは違う背景のもとに生きている人々について知ることができる、それにより考え方が変わるきっかけとなる。学生でもできることがあると伝えることは、支援をしたいと思っていても行動にできない人を勇気づける、と考えました。
このように、私達の活動はカンボジア人と日本人の視野をと可能性を広げることができるという結論に至りました。
② CBBでの活動が自分自身に与える影響
個人の能力について…渡航経験から与えられた環境を最大限に生かして英語を勉強しようと思うようになった、マネジメント力がつく、現状はどうか、問題はどこにあるか、どの解決方法を選択するかを考え実行することにより問題解決力がつくなどが挙げられます。
心の持ち方について…現地の方との交流、ミーティングでのメンバーの関わりにおいて色々な考え方ができるようになる、多様な価値観を受容できるようになる、経験が豊富になるとメンバーが熱く語っていました。
③ これからの目標
活動における目標…カンボジアの衛生・教育状況を改善する、重要な仕事を任される人になるために、信頼関係を築く、問題の問題に向き合う、主体性を持ってアクションをする
活動を通じて達成したい目標…つらいことを乗り越える中で自分自身成長する、相手の立場に立って考えられるような人になる、自分の夢を見つける、生まれた環境と異なるカンボジアに行き心に新しい風を吹かせる、色々感じて考える自分に出会う、自分を深める、
このように、これまでに生まれた自分の考え方をまとめました。
そして、グループの人が共通して大切だと考えていることをまとめました。
私達の班は、「自己成長」、「自分と向き合う」、「主体性」で他の班は「自分」
でした。国際協力というと誰かの役に立ちたい、貧しい人々の現状を変えたい、など相手を思ってする活動ですが、自分の成長が得られる場であると強く意識することが継続して支援を行える原動力となるのだと学びました。
これらはこれからも問い続けなければならない問いであるのだと改めて認識しました。
今日の活動で見つけた答えはこれからの行動の軸となりました。そして真剣に考えているメンバーの想いに感動した一日でした。この気持ちを忘れず、春渡航への準備を進めます。